2019年2月26日火曜日

2月26日

今日の訓読み言
 家庭において、男性でも女性でも兄弟でも、全ての人が願う事は、孝子、孝女にならなければならないという事です。それは、愛を中心として一つの体にならなければならないという事です。 
 家庭を一つにする為には、孝子が必要です。国も同じです。国の父と母である国王と王妃、そしてその国王の息子、娘を中心として、相対的世界の夫婦と兄弟同士が上下、左右、前後で合わなければなりません。前後がなければ、父母と子供は関係を結ぶ事ができません。ですから、上下、左右、前後です。 
 兄弟が絶対的に必要です。結婚は、兄弟から連結されていくのです。(一九九七.八.一三)

2019年2月25日月曜日

2月25日

今日の訓読み言
天国は、侍る生活をしたことを誇るところです。それならその天国とは、どのような者が行くところでしょうか。主を信じて福を受けるために、福を先立てていく者が行くところではありません。天国は、侍るために心情的に準備する生活をした者たちが行くところです。準備する期間に死ぬとしても、侍る生活を残して喜んでいくことのできる者が行くところです。そこに復活があるのです。

2019年2月18日月曜日

2月18日

今日の訓読み言
   私がなぜ生まれ、なぜ生きなければならず、どこに行かなければならないのでしょうか。生まれたことを、皆さんが自分で生まれたと考えてはいけません。生まれはしたけれど、どのような動機で生まれ、何のために生まれたか、私をして生ましめた動機と目的が分からない私たちです。生まれるには生まれたけれど、私が生まれようとして生まれたのではなく、生きるには生きるけれど、私が生きようとして生きるのではなく、死ぬには死ぬけれど、私が死のうとして死ぬのではないというのです。

2019年2月17日日曜日

2月17日

今日の訓読み言
神様は皆さんの近くにおられ、誰より皆さん一人一人を心配しておられる方だということを知らなければなりません。この世では肉親の愛が一番大きいと思っていますが、神様の愛はそれよりもっと大きく深いのです。この世のどんな人間的な愛よりも深く大きいものであることを知らなければなりません。
 このような神様の愛の懐に抱かれて、お父さんと呼ぶことのできる皆さんにならなければなりません。「お父様の悲しみを私は知っております」と言える立場で、神様の内的な心情を体恤する真の息子、娘にならなければなりません。そのような息子、娘となって、神様に侍る天国を所有するならば、その天国は誰も奪っていくことができません。

2019年2月16日土曜日

2月16日

今日の訓読み言
神様は、真の愛の為に天地を創造されました。神様が天地を創造されたのは、人を見るためではありません。愛ゆえに創造されたのです。愛は、神様お一人でもつ事はできません。お一人で愛を感じる事はできません。勿論、御自身の中に愛はあるのですが、円満に和合する喜びが充満した愛は感じる事ができません。いくら美しい花が咲いても、香りが出なければならず、いくら香りをもっていたとしても、風が吹いて初めて香りが飛んでいくのです。ですから、風のように相対的な刺激の対象が必要なのです。

2019年2月15日金曜日

2月15日

今日の訓読み言

神様が創造した世界は、国境があり得ません。白黒の人種問題は問題になりません。善悪の闘争もそこには必要ないはずです。このような観点から見る時、私達が住む世界には各国ごとに国境があります。白黒の人種問題だけでなく、家庭において夫と妻、父母と子女の間にみな分裂が起こっています。善なる人と悪なる人が闘っています。このような現情勢を見る時、来られる主は国境のない国をつくり、人種問題を超越して、世界を一つにしなければなりません。分裂した家庭をみな統一しなければならず、善悪が闘うこの世界に、平和の王国をつくらなければなりません。

2019年2月14日木曜日

2月14日

今日の訓読み言

孝子は、百年たとうと千年たとうと、父母を離れてはいけません。「一緒にいたらいい!」と思わなければなりません。父母に「出来るならば、私と千年、万年一緒にいたらいい!」と思わせる、そのような父母の心を引きつける者でなければ、孝子ではありません。

 父母の愛には、子供がいくら悪くても、「その子供と共にいたい」という思いがあるのです。

 それ故に、真だというのです。しかし、親不孝者とはどのような者でしょうか。父母と共にいる事を嫌うのです。聖書にもそのような比喩が出てくるでしょう?
兄弟たちと共にいる事を嫌うのです。自分一人で自由にしてみたいというのです。それは何の種ですか。不孝の種です。(一九八六.一〇.一)

2019年2月8日金曜日

2月8日

今日の訓読み言
    真の愛の深さは、神様がお生まれになる時の、その底迄包括するという話です。どれほど深いか分かりません。神様が存在し始めた根源から始まったので、どれほど深いか分からないのです。一生の間生きても、全てそこ迄行けないので、あの世界に行っても、それに向かって永遠に発展するのです。ですから、夫婦でけんかをして別れるというのは考える事もできません。 
 神様御自身も育ってこられたというのです。神様がその深さ迄、出発とともに根源と一緒にいらっしゃったのです。根源は、神様が先ではなく愛が先です。「神様は二性性相になっている」というのですが、なぜ二性性相ですか。愛ゆえに二性性相を大切に保管するのです。

2019年2月7日木曜日

2月7日

今日の訓読み言

天国は、侍る生活をしたことを誇るところです。それならその天国とは、どのような者が行くところでしょうか。主を信じて福を受けるために、福を先立てていく者が行くところではありません。天国は、侍るために心情的に準備する生活をした者たちが行くところです。準備する期間に死ぬとしても、侍る生活を残して喜んでいくことのできる者が行くところです。そこに復活があるのです。

 今は三合(神様、真の父母、皆さん)が一致しなければなりません。歩調を合わせなければならないということです。生死の決定的内容がかかっているので、三者が一致する点で一つにならなければなりません。その点に生命の復活圏があります。その点が、真の父母と皆さんが一つになって一致できる連結点です。そこで一心統一が起こるのです。ですから皆さんは、み旨と一致した生活をしなければなりません。