2018年11月30日金曜日

11月30日

今日の訓読み言
「神は存在するや否や? ………神を考えるのに、まず自分というものを考える。自分はどこから来たか。人の母さんから。お母さんは人の母さんのまたお母さんから、と、どんどんさかのぼる。すると人間の初めはどうなっている? 本当に神が造ったのかな? いろんな人種が生きているが、自分はどういう系統の中に立っているのだろう? 神と人間とはどういう関係になっているのだろう。……歴史的関係は? 時代的関係は? 未来の関係は? 何の関係だろう? ……その関係は何を中心とし、キーポイントにしているか。それが間題である。………神がおれば神自体は何か。神の希望は何か。………我々の生活に事情があるように神にも事情があるだろう。神の事情はなにか。神が喜ぶ世界の心情は何を中心とするか、神の目的。……あらゆるものが問題になってくる。この希望やら心情、みんな総合して結論を下すと、それは『人間』ということになる。では人と神との関係は何か? それには心情基準を通過していかなければならない。結局、深いところに入って祈る。祈って聞いてみる。」 

2018年11月29日木曜日

11月29日

神をはっきり知れ!
① 「あなたは、神の存在を実感しているか? 毎日の生活の中で食べ物が恋しくなるような感じで神の存在を感じているか? そのように感じていないなら、あなたの信じている神は、頭の中にある漠然とした観念にしかすぎない。近くにいる兄弟姉妹を感ずるように、神の存在を感じていくようにならなけれぱならない。本当に神を理解するには、神を知り、神を感じなくてはならない。」

②「神の存在を本当に知っているということは、神の存在を信じているということではない。」

③「誰かが、あなたに、あなたの両親は実の両親ではないと説得したとしよう。それを数時間、数ヵ月、数年間説明してみても、やはり両額が実の両親でないとは確信できないだろう。それは、それほど深い愛情を両親に対して持っているからである。だから自分の両親を感じるように神の存在も感ずるようでなくてはならない。その感覚がないのなら、神を発見したとか言うことはできない。神の存在を知らないで神の子女だという資格があるだろうか。何よりも我々は神の息子、娘である。子供が両親を必要とするように、我々にも神が必要なのである。また、両親が子女を必要とするように、神も我々を必要としているのである。もし神の心情に通じたら、この世界の果てまで手がとどく。そして全人類を飲み込んでしまう。しかしもし、今のままでいるならどうしようもない。何ら偉大なことほできない。神と一つとなった時、すべてのことが可能になる。これは真理である。

2018年11月27日火曜日

11月27日

今日の訓読み言
●先生を研究せよ
③ 「この道を先生は発見してしまったから、今までこういう戦いをしてきた。」
④ 「そういうことに間違いないから誰が反対しても、恐れずに生命がけで、天下すべて反対しても堂々と今までこの基盤を作ってきている。もしも不完全な道なら先生はもう風呂敷に持ち物を包んで帰っているよ。しかし他には行っても行くぺき道がないから、ずうっとこうやっているんだよ。先生は頭から言っても一番大きい帽子を二つ三つかぶったが大きいのでも合わなかったよ。それは何を意味するかというと、考えることにおいて復雑な事を考えている。だから、そういうことを考えるにも自分にマイナスになるような事を考えるか。本当に利益になることを探り探って考えた結果、この道に問違いないといって結論を出した。」(一九七二・四・二十三)
⑤ 「この世界のすべてを知り、そのすべてを越え得た先生の心は、もはや何ものによっても動かされることはない。巌の如く堅く立った先生である。」
⑥ 「先生は、成してあなたたちに教えているんだよ。」(一九七三・七・八)

2018年11月26日月曜日

11月26日

◎先生を研究せよ!
では、どのようにすれば、神様をはっきりと知ることができるのだろうか。それは、神様がはっきりとわかった人物を研究し、その教示に従い、実践する以外にない。先生は次のように言われる。

①「先生はどんなに苦労が絶えなくとも、もっと苦労しよと思う。もっと誤解され、もっと非難されようとも、それに一言も文句を言わずすべて受け、たずさえて霊界へ行こう。そしてひき続いて伝統を立てて行こう。そうすれぱ、いずれは、我々のやっていること、我々の真理は勝利を治めるようになる。先生はわかっている。……先生は、霊界の組織、霊界のシステム、霊界の様子を熟知している。あなたたちには見えないけれど。あなたたちの目の前にほもう新しい天地が開かれようとしている。先生はその時間表をはっきりと知っている。必ず来る。新しい世界、新しい生活が必ず開かれる。」
②「消えていくような姿ではあったけれど、神に慰めを残していきたいという信念を持って行ったならば、 「神は自分のためにいつもながらに導いてくれる神であったことを知った。だからこの道を行く。」

2018年11月25日日曜日

11月25日

今日の訓読み言
良心が何か分かりましたか? 良心が無力になってしまったのです。ですから、問題は何かというと、神様と真の父母によって、再び関係づけられなければなりません。真の父母は蘇生、長成、完成(期)基準以上に、完成基準を通過して下りてきているのです。解放圏を経て、神様をお連れして、堕落圏の長成(期)完成(級)基準まで下りてきて、先生が接ぎ木してやるのだから、先生を通して完成基準に上がる道ができるのです。梯子が作ってあるのです。分かりましたか? 真の父母が通過した梯子があるので、それを上がることができるのです。それをサタンは何とか否定して、個人から家庭、氏族、民族、世界的に否定させようとしているのです。だから君たちは、否定する環境、家庭、氏族、民族、国家、世界的な否定圏を、何事にもとらわれないで真の父母と一体となっていけば、無難にその峠は通過します。真の父母を離れた場合には、行く道がありません。原理的にそうなっているのです。分かりましたか? (はい)。

2018年11月24日土曜日

11月24日

今日の訓読み言
良心が何か分かりましたか? 良心が無力になってしまったのです。ですから、問題は何かというと、神様と真の父母によって、再び関係づけられなければなりません。真の父母は蘇生、長成、完成(期)基準以上に、完成基準を通過して下りてきているのです。解放圏を経て、神様をお連れして、堕落圏の長成(期)完成(級)基準まで下りてきて、先生が接ぎ木してやるのだから、先生を通して完成基準に上がる道ができるのです。梯子が作ってあるのです。分かりましたか? 真の父母が通過した梯子があるので、それを上がることができるのです。それをサタンは何とか否定して、個人から家庭、氏族、民族、世界的に否定させようとしているのです。だから君たちは、否定する環境、家庭、氏族、民族、国家、世界的な否定圏を、何事にもとらわれないで真の父母と一体となっていけば、無難にその峠は通過します。真の父母を離れた場合には、行く道がありません。原理的にそうなっているのです。分かりましたか? (はい)。

2018年11月23日金曜日

11月23日

今日の訓読み言
    天国の民の段階に入っていかなければならない運命が、皆さんの前に置かれています。このような皆さんは、新たな歴史的な意識をもたなければなりません。私という一存在は、自分のために生きようとするのではなく、天国の民である同胞のために生きようという観念をもたなければなりません。それだけではなく、天国の兄弟のために、天国の夫婦のために、天国の父母のために努力しようという観念をもたなければなりません。それは、部分的な観念ではなく、宇宙的な観念です。
  ただイエス様を信仰する人として、むやみにイエス様を信奉するのではなく、内的にも外的にも天地の運勢と和合してイエス様を信仰する人にならなければなりません。神様は、宇宙的な摂理を中心として、天国復帰の理念を立てていらっしゃいます。私たちは、そこに立つことができる息子、娘、そして民にならなければなりません。そして、天国の同胞を愛することができなければなりません。
   皆さんの周囲に信じる民がいれば、皆さんは、彼らを兄弟と、また同胞と思うことができる人にならなければなりません。また、すべての人がそのようになるようにしなければなりません。このようなことを考えてみるとき、皆さんの責任は、この上なく大きいのです。

2018年11月22日木曜日

11月22日

人間世界で生きる時、愛を中心とした孝子が最初の円であり、忠臣はその外側の円です。これが大きくなっていきます。小さい時は、これは小さいのですが、大きくなっていくのです。この円が、聖人はもっと大きく、聖子はもっと大きいのです。ですから、これをきちんと並べれば、その一点は孝子です。孝子が最初です。その次に忠臣、聖人、聖子、この四段階です。 

 その中心は垂直です。垂直を中心としています。全て中心は一つです。二つではありません。愛は中心が一つです。それ故に、父母の前における孝子は地獄に行きません。国の前における忠臣は地獄に行きません。救世主を信じなかったとしても、それは、自然に収拾する様になっています。ですから、聖人は地獄に行きません。 

 すなわち、この話は、孝子になれなかった人は、忠臣にはなれないという話です。それでは、孝子になりたいと思っても、父母がいなくなればどの様になるのでしょうか。孝子が良いというのですが、自分に父母がいなければどの様になるのでしょうか。大変な事です。「神様、私に父母を下さい!」と言っても、天地の道理はその様にはなっていません。父と母が死ぬ事もあり得るのです。 

 その様になれば、孝子になりたいと思っても、なる事が出来るでしょうか、出来ないでしょうか。なる事が出来ない時には、どの様にするのでしょうか。忠臣、聖人になりなさいというのです。聖人の位置は、孝子や忠臣の位置よりも勝っているのです。(一九九〇.一.七)

2018年11月21日水曜日

11月21日

今日の訓読み言

 神様は、真理の大王、善の大王、真の大王、愛の大王です。では、神様は、もともといらっしゃったのでしょうか、お生まれになったのでしょうか。神様も大きくなってこられました。それを知らなければなりません。それをどのように知る事ができるのですか。神様の本性に似た全てのものが、小さな細胞から育ってくるのと同じです。それでは、神様は何によって大きくなってこられたのでしょうか。愛ゆえに大きくなってこられたというのです。絶対的な愛を中心として大きくなってこられました。愛の主体が神様であり、人間はその愛の対象です。
              *
 神様は、真の愛の為に天地を創造されました。神様が天地を創造されたのは、人を見るためではありません。愛ゆえに創造されたのです。愛は、神様お一人でもつ事はできません。お一人で愛を感じる事はできません。勿論、御自身の中に愛はあるのですが、円満に和合する喜びが充満した愛は感じる事ができません。いくら美しい花が咲いても、香りが出なければならず、いくら香りをもっていたとしても、風が吹いて初めて香りが飛んでいくのです。ですから、風のように相対的な刺激の対象が必要なのです。

2018年11月16日金曜日

11月16日

今日の訓読み言
真の父母を通して生まれ変わってこそ、天国の民になることができます。それでは、どのようにして再び生むのですか。生むことができる条件を掲げるのです。完全に一つにならなければなりません。それゆえに、女性は、真の母の命令に絶対服従しなければなりません。エデンの園で戒めを守ることができなかった恨を解かなければなりません。絶対服従しなければならないのです! また、その母の言葉に息子、娘が絶対服従しなければなりません。それを誰が教えてあげるのでしょうか。父、完成したアダムが教えてあげるのです。

2018年11月14日水曜日

11月14日

今日の訓読み言
あなたが本当に自分をどうして良いか分からなくなった時は論争を巻き起こしなさい。そして群衆とけんかをし、彼らにあなたを殴らせなさい。打たれている時に感謝し、その瞬間を利用しなさい。もしあなたが本当にこのことを理解するなら、あなたはなぜ私がそれほど反対を気にしないかが分かるでしょう。事実、私はそれを歓迎します。あなた方は理由なく打たれれば当然腹立たしくなります。そして再び戦うための刺激を与えられます。我々が目標を決定する時は完全な勝利を目指さなければなりません。なぜならばそのような心で望むことにより、我々はいつも勝利することができるからです。チャンピオンはいつでも戦う用意があります。もし彼が十年間チャンピオンでありたいと願うならば、彼は十年間戦い続け、勝ち続けなければなりません。それが、彼がチャンピオンとしてとどまることを保証する唯一の方法です。

2018年11月13日火曜日

11月13日

今日の訓読み言
祈祷することによって、「そのことはこのようにして、あのことはこのようにする」と教えてもらうのです。皆さんはそれを知ってこそ大きなことをすることができるのです。祈祷だけでそのような道を開拓することができます。祈祷がご飯を食べることよりも重要だという事実を知らなければなりません。

 先生も自然を好み、一人でいる時間が好きです。先生は静かな夜が好きです。先生にそのような面がどうしてないでしょうか。すべての生活において豊富な底辺の基盤を築くことができるのは、祈祷以外にないという事実を知らなければなりません。そのような場で愛を体験することができるのであって、普通の場では難しいのです。

 皆さんもそのような土台の上で、力を補強することができてこそ、信仰の道を行くことができるのであって、いつもこのように、先生が導くとおりについてくるようになれば、どうするのですか? 先生がいなければどうなるでしょうか。そのような裏面の生活を備えるためには、祈祷が必要だということを知らなければなりません。(一〇四-一一一、'一九七九・四・一五)

2018年11月12日月曜日

11月12日

今日の訓読み言
父母の願いとは何でしょうか。父と母として、血統的に一つになった根がありません。息子、娘を生んでこそ、その家庭の血統が続いていくのです。息子、娘が父母を愛する事によって、関係のなかった父と母の血統が、その息子、娘によって統一されるのです。子供によって父母の完成がもたらされます。その息子、娘が孝行する事によって、父母の完成がなされるのです。 
 私に、孝行する事の出来る父母がいるというのは、幸福な事です。私は、父母の生命と、父母の愛と、父母の血統を得たのです。父母の愛を通して、父母の愛が私において再び二重になるのです。核になります。皆さんの愛と生命と血統は、副体となるのです。それ故に、父母を完成させれば、私の完成をもたらす事が出来るのです。私が成長すれば、父と母と同じ様に一つにならなければなりません。それ故に、お互いが完成するのです。(一九九一.一一.一〇)

2018年11月11日日曜日

11月11日

今日の訓読み言
福の中で一番貴い福は、神様の愛です。その次は、神様の創造の権限を引き継ぐことです。神様がアダム、エバを創造したように、創造的権限を与えられるのが子女なのです。皆さんがなぜ子女を愛しますか。神様の創造の偉業を横的に実体圏で受け継いだのと同じなので、アダム、エバを造っておいて、神様が喜んだその喜びを代わりに感じるためです。
 その次は、神様が天地万物を主管されたように、万物を主管させるために、私たちに主管権を与えました。したがって結婚するその時には、神様の愛を相続して、再創造の権限と主管権を完成圏に立って受け継ぐようになるということを皆さんが知らなければなりません。それで結婚式というものは、愛の顕現をいうと同時に、創造権と主管権を与えられるものです。

2018年11月10日土曜日

11月10日

今日の訓読み言
 真の国を地上天国と呼びます。その国ができてこそ、神様が本然のアダムとエバに「完成した時に、あなた方は、万物を主管しなさい」と祝福されたそのみ旨を成し、人間は初めて、この地の真の主人として現れることができるのです。また、その時に初めて人類は、お互いに真の兄弟になることができるのです。その時に初めて私たちは、神様の真の息子、娘になるのです。天のお父様に対しては真の孝子、孝女になり、主人に対しては忠臣になり、この宇宙万物に対しては真の主人になるのです。そのようになれば、神様は、私たちに全権をゆだねられるのですが、外的な全権だけではなく、内的な全体の心情の中心まで移してくださるようになるのです。神様がすべてのものをゆだねられても安心することができる息子、娘になるのです。

2018年11月9日金曜日

11月9日

今日の訓読み言
 神様は宇宙の中心存在なのでその前に近く行けば千年、万年主管されてももっと主管されたいのです。神様を中心とした侍る道理がそのようになっているので、今日私たち人間もそのような立場で主管されればそれ以上の幸福はないという事実を、私たちは考えることすらできませんでした。
 信仰の義であるとか、行いの義であるとか、侍る義を追求するのはなぜでしょうか。義でなければ善悪を分別できません。悪なる世界と善なる世界が分かれません。その善の中心点とは何でしょうか。神様です。神様が信じるのと同じように、神様が行うのと同じように、神様が侍るのと同じように、いつも神様が中心にならなければなりません。それはなぜそうでなければならないのでしょうか。サタンは神様のように義なる者に対しては、讒訴できないというのです。神様が信じ、神様が行い、神様が生活する、侍る環境に処していればサタンが干渉できません。サタン圏内にいてもその環境に神様のようにできる義なる基準が生じれば、サタンはそこから後退するのです。

2018年11月8日木曜日

11月8日

今日の訓読み言
「成約」というのは、祝福を受けるという意味です。神がつくられたすべての被造万物が、人間始祖の堕落により、祝福圏内に立つことができませんでした。しかし神は、救いの摂理の道を通して、キリスト教を主とした数多くの宗教を立てて万民を教育し、段階的に引き上げながら成約時代を迎えるようになさいました。
  ですから、主流でない支流的な宗教は、その全貌を知ることができません。ユダヤ教とキリスト教が、神を人類の父として侍ることのできる道を整えてきたのです。そうして、イエス様が地上に来られ、ひとり子という名を持つようになりました。アダムとエバの堕落により始まった歴史時代に、初めて神の愛を受けることができるひとり子が生まれました。神の長男が生まれたわけです。ところで、ひとり子は生まれたのですが、ひとり娘がいませんでした。神は、4千年間の救いの歴史を通して、アダムを再び創造されたのと同じでした。神は人間を創造なさるとき、アダムになぞらえてエバをつくられました。そのエバがアダムの相対となりうるように、アダムをつくられた青写真を基にして、なぞらえてつくられたのです。

2018年11月7日水曜日

11月7日

今日の訓読み言

 それで、一度決定を下すならば、ごちゃごちゃ言う必要がありません。私は、見て、聞いて、味わい、においをかぎ、触ってみて、そうして決定を下すのです。不平を言うことができません。先生は全部、実験してみてから決定するのです。ですから、皆さんが先生の言うことを聞かなければなりません。皆さんは、自分自身を見ることができません。ですから、口を閉じなければなりません。このようなことをはっきりと知らなければなりません。いかばかり恐ろしいですか? すべてのことが良くありません。それでただ活動する道しかありません。絶えず活動していってこそ勝利をすることができます。それが先生の立場です。先生は、今まで勝利的条件を山のように積んできました。それは、美しい山であり、美しい川であり、美しい野原です。それで、自然にすべての動物たちが集まるのです。

2018年11月6日火曜日

11月6日

今日の訓読み言
   なぜ日本が必要なのでしょうか。日本は、花のように美しい青春を迎えた女性です。エバ時代です。エバ国家です。本来は、イギリスのキリスト教が反対しなければ、イギリスがエバ国家になっていたはずです。しかし、それが壊れることにより、反対するサタン側から抜き出して、日本がエバ国家になったのです。それは皆さんが原理を通して学んだので詳しい話はしませんが、二十年ほどで日本は世界的な富豪になったではありませんか。今からは、アメリカよりも前に立つでしょう。経済復興で日本は世界最高の位置に立つようになっています。事実、そのようになっています。それは、日本がよくやったからそうなのではありません。エバ国家なので、日本に祝福をしてあげるのです。韓国ゆえにそうなのです。(六八-一七五、二九七三・七・二九)

2018年11月5日月曜日

11月5日

今日の訓読み言
 神は、一人で幸福になることはできません。神は、愛をもっておられるにもかかわらず、一人では全く愛することはできません。神は、理想をもっておられるにもかかわらず、一人ではその理想を感じることも、成就することもできません。神がもっておられる、限りない理想、限りない幸福、そして限りないあらゆることも、人間なくしては決して成就されません。それが神によって創造された人間の、重大な、永遠な価値であると知るならば、私たちはどんなに幸福を感じることでしょう。もしそのような幸福な一日を体験でき、完全に神と一つになれるならば、人は、たとえ肉身を中心とした一千年の生活であっても、それと交換することはないでしょう。皆さん、そう思いませんか。

2018年11月4日日曜日

11月4日

今日の訓読み言
安息日を聖なるものとして守るその目的とはどこにあるかといえば、結局、神様が願う国を探し、人類を救うことに目的を置かなければならないのです。今までキリスト教が安息日を守ってきたのは、この日を聖なるものとして守ることによって、自分が昇華され、自分を考える、すなわち救いの目的を加重させることに力を注ぐためでした。私たちにおいて、この安息日を守るというその目的は、私自身の救いの道を促進させることももちろんあるでしょうが、もっと進んで全体を救い、今後、神様の摂理の国と、世界を救うための目的を加重させるのです。これが、より次元の高い神様の願いであることを私たちは知っています。(六九―二四〇)

2018年11月3日土曜日

11月3日

今日の訓読み言
   

    皆さんは体恤信仰をしなければなりません。自分の信仰の結果を測定することができなければ、神様が共におられるのか、悪が共にあるのかが分かりません。その体恤信仰を育てていけば、道を進み出るときに祈祷しなくてもかまいません。第一歩を踏み出すとき、「この道はどのような道だろうか? 神様が喜ばれうる道か、残念に思われる道か?」ということが分かります。神様が残念に思われるようであるなら、行かないのです。それを鑑定することができなければなりません。そのように体恤信仰を開発するために努力しなければならないのです。(40-385,1972•2•5)

2018年11月2日金曜日

11月2日

今日の訓読み言
私たちの故郷の地はどこでしょうか? 考えてみてください。人間は本来、故郷の地で生まれましたが、堕落することによって、故郷の地を失いました。では私たちが、再び故郷の地に帰るとするならば、どのようにすべきでしょうか? 昔、アダムとエバが、堕落をしないで夫婦となり、家庭を持ち、父母となったならば、家庭の家長となり、氏族の族長となり、民族の指導者にもなれたのです。また、国の指導者にもなり、世界の指導者にもなれたのです。そしてアダムの思想は、世界的な思想となったことでしょう。
本故郷の地とは、父母を中心とした愛を、天地のいかなるところにも躊躇せずに広げることのできる所です。それは、堕落していない人間の前に与えられた特権的な権限です。そこが私たちの本郷の地なのです。

2018年11月1日木曜日

11月1日

今日の訓読み言
 縦横を中心として運動する事により面積が生じるのですが、この面積の中で、神様の真の愛を中心として、アダムとエバが内外に同じ姿を備えるようになります。そして、私たち人類の先祖の位置で初愛を結ぶ事により、永生的で内的な神様の存在と、この肉的で一生的な存在が一つになるのです。それで、神様の心の血筋と体の血筋を受け継ぐ事により、その子女は、神様とアダム完成の全ての基準を受けるようになり神様が永生されるので、私たち人間も永生するというのです。永生論理がここから展開するのです。 
 それ故に、愛でなければ人間が神様の形状を受け継ぐ事はあり得ません。神様御自身が人間の形状、体の形状を受け継ぐ事はできないというのです。そのように愛が重要なのです。それで、神様の愛の理想を完成させるのに絶対的に必要なのが、絶対主体の前の絶対対象だというのです。その対象的な存在がアダムとエバです。