2018年12月24日月曜日

12月24日

天一国6年天歴11月18日
今日の訓読み言

「蕩減は誰によって統轄されるか、絶対に自分である。主管圏を失ったのが堕落だ。他からいかなる干渉があろうとも自分ながら確固たる主体性をもっていく。人がいかなる道を行こうとも、我行く道は忙しい。横でガヤガヤと何か言っても、それを気にしている暇がない。」(一九六九・二・四)
「そういうような、現状にいつも追われている基準を立てなければならない立場にある。夜寝る時間がない、座って御飯も食べられない、磨かけて食べる暇もない、そ、ついう切迫した復帰の情にかられるあなたたちでなければならない。」 (一九六九・二・四)

2018年12月17日月曜日

12月17日

今日の訓読み言
 家庭教会を愛し、そのために努力するかが、全人類の運命を決定することになるのである。あなたたらは自分の夫や妻、子供、親兄弟よりも、家庭教会を愛するという条件を立てなければならない。二千年前、イエス様は『自分よりも親、兄弟を愛する者は自分にふさわしくない』とおっしゃった。今回先生は、『家庭教会よりも自分の夫や妻、子供を愛する者は、天国へ行くにふさわしくない』と宣言する。天国へ入るためには、家庭教会を通過していかなければならない。韓国にいようとアメリカにいようと、どこにいようと、それは変わらない。霊界へ行ったとしても、家庭教会のために地上に降りてこなければならない。イエス様は天国へ入る鍵をペテロに与えられた。今日先生は家庭教会を、あなたたちが天国へ入るための鍵として与える。」(一九七九・一・一)

2018年12月15日土曜日

12月15日

今日の訓読み言
なぜ我々は家庭教会をしなければならないのだろうか。他にも、もっと楽なやり方があるのではないだろうか。しかし、家庭教会において勝利しなければ、あなたたちは自分の故郷へ帰って自分の氏族を復帰することができないのである。家庭教会を通してあなたたちの『カインの氏族』を復帰し、そのあとであなたたちの家族や親族、すなわらあなたたちの『アベルの氏族』を復帰して、共に天国へ行くことができるようになるのである。天国は個人で行く所ではない。家庭学位で行かなければ受け入れてもらえないのである。あなたたちはいかにしても勝利して、氏族のメシヤとなり、さらには国家、世界を救う者とならなければならない。

 本来の原理からいって、家庭教会が完遂するまでは、あなたたちを祝福することができない。これからは家庭教会に勝利し、子女を復帰した者だけが、祝福を受ける資格があるのである。イエス・キリストは、まず十二弟子を復帰し、さらに七十人の門徒を復帰した。私たちの使命は、七年間で八十四人を復帰することである。そのためには、一人が一ヵ月に一人を復帰しなければならない。八十四人の弟子を完全に復帰し、一体化した後に、自分の家庭を造るべきである。イエスがそうであり、先生もまさにそのような路程を歩んできた。

2018年12月14日金曜日

12月14日

今日の訓読み言
①「ホーム・チャーチというのは一体何であろうか。先生が世界的に勝利した、あらゆる氏族、民族、国家的基準を統合して縮少した、世界を代表した縮少基盤である。それは世界の主権を縮少した基盤であり、世界の人種を縮少した基盤であり、各民族を縮少した基盤である。だから、ここにおいて勝利した場合には、カイン圏の家庭ばかりでなく、民族、国家、世界にまで通ずるのである。故郷に帰っても、それは世界にまで通ずるアベル圏に、勝利的な圏であるのである。だから、反対されずして、世界復帰まで拡大することができるのである。だから、何としても自然屈服しなければならない。力でもって屈服するんではないよ。・・・・・・誰でもが三六〇軒を決めて活動することによって世界的な蕩減圏を授けられる。」(一九七八・九二一十二)

2018年12月13日木曜日

12月13日

今日の訓読み言
   この地上での働きを終え、霊界に行く時、もし神に対して、『私は天国に行きたくありません。地獄で苦しんでいる人々を救うために地獄に行きたいのです』、と言ったなら、神はその人のもとへ下って行かれるであろう。 『御心に従って最も貧しい社会に住みます』と言えば、神は、『息子よ、お前は非常に賢い子である』と言われるであろう。このような場合、仮に神に不従順であったとしても神は誇りとなさるであろう。こう思える人間は、まさに完全な善の実体である。神から、『お前はもう社会に出ていく必要はない。いつ私はお前に言って人々に伝道しなさい、と命令したことがあるか。なぜお前はここにとどまって休まないのか』と言われ、もし、それでも遂に出かけていくなら、神はこの子供を罰するであろうか。神は全人類を救おうとなさっているので、子女たちにもそうしてほしいと願っているのである。神は、このような信仰者になってほしいと願っておられる。」
   神は全人類を一刻も早く救いたい。しかし、御旨のために苦労し、疲れ果てて帰ってきた子供に対し、休まないで働いてほしいとは言えない場合がある。その時に、親の一番の願いを自ら悟って、そのために歩む子供こそが真の子女である。

2018年12月12日水曜日

12月12日

今日の訓読み言
「家庭教会は、六千年前のエデンの国における神の創造理想であったにもかかわらず、人類始祖の堕落によって実現されず、苦しみの世界となってしまった。しかしようやく二十世紀の今日において、レバレンド・ムーンがあらゆる困難に勝利して条件を立てたことにより、今や全人類が家庭教会を実現することができる道が開かれた。

 だからあなたたちがどのくらい家庭教会を愛し、そのために努力するかが、全人類の運命を決定することになるのである。あなたたらは自分の夫や妻、子供、親兄弟よりも、家庭教会を愛するという条件を立てなければならない。二千年前、イエス様は『自分よりも親、兄弟を愛する者は自分にふさわしくない』とおっしゃった。今回先生は、『家庭教会よりも自分の夫や妻、子供を愛する者は、天国へ行くにふさわしくない』と宣言する。天国へ入るためには、家庭教会を通過していかなければならない。韓国にいようとアメリカにいようと、どこにいようと、それは変わらない。霊界へ行ったとしても、家庭教会のために地上に降りてこなければならない。イエス様は天国へ入る鍵をペテロに与えられた。今日先生は家庭教会を、あなたたちが天国へ入るための鍵として与える。」(一九七九・一・一)

2018年12月11日火曜日

12月11日

今日の訓読み言
堕落による度史の糸のもつれは、それを解いて再創造することなどとてもできそうには思えないほど複雑なものとなり、神でさえどこから手をつけて摂理するかとまどうだろうと思えるほどである。
 しかし今、一人の孤独なる人が、歴史の背後にある秘密のすべてを見い出し、それを公式化し、体系化したのみならず、その原理を自ら生活しながらここまで運動を発展させてきたのだから、神としても注目せざるをえないはずである。
 ここまで来る道において、先生はいくら泣いても泣いても止めることができずに、いく日もいく日も泣きくらしたことがあった。ある時はあまり泣いたので、目が熟しすぎのカボチャの中味のようにグチャグチャになってしまい、太陽の光も目にしみて見ることができなくて、目をつぶって過ごしたことがあった。

2018年12月10日月曜日

12月10日

今日の訓読み言

自己主管せよ!

①「先生がこの道を出発する時のその第一の目標は、『天宙主管を願う前に自己主管を完成する』ということであった。それには第一に肉心を如何に主管するか。」(一九七二・四・二十三)

②「一番おなかがすいた時、私の生の交叉路には、御飯のために生きるのか国のため死ぬのか、天の翌日を中心として死ぬのか逆らう者となるのか、二つの道があるのである。おなかのすいた時あなたは何と生命を交換することができるのか。」(一九七一・三・十四)

2018年12月9日日曜日

12月9日


今日の訓読み言
②「人類万民は皆兄弟であり、姉妹である。イエス様を愛するような愛をもってあらゆる人にあたっていかなければならない。日本人もアメリカ人も同じだね。神の子供、兄妹だよ。国境を越えた、そういう心情の持ち主になった時、神はその民を国を愛することができる。我々はそういうものを遣っていくんだよ、この地上に。

 すべての人間が兄弟姉妹という世界的心情を持たないと神の子女とはなり得ない。世界を救うことができない。食口というのは素晴らしいんだよ。自分だけが良いものを食べるとしたら胸がつまる。良いものを着る時も胸がつまる。良い床に寝る時も胸がつまる。寒さに震える兄弟、食べられない兄弟がいたとしたら胸がつまる。自分は、いっそ何もない方が安らかである。だからみんな与えてしまう。それが善である。悪は何か。自分のために集め、自分さえ良ければいいという、これは悪だよご宗教家というものは一文も持たない。しかし、心の世界には天国を持っている。」(一九六七・七・十)

2018年12月8日土曜日

12月8日

今日の訓読み言


「真の子女は、世界的決意を基準として立たなければならない。世界は自分のものである。真なる神の子として祝福された自分の園であるこれを犯す悪者があったら許しておかない。その決意が必要である。その決意をあなた違が持たなければ、今後世界へ向って進み行く先生とは関係がない。それは神の子供ではない。」 (一九六九・四・二十)
 この被造世界は、神が神の子女としての人間に与えようとしたものである。それを汚すことは許さない、という決意がなければならない。

2018年12月7日金曜日

12月7日

今日の訓読み言
 親はもろろんのこと、妻も子供もわかってはくれない、一人として理解する者もない、そういう時こそ、孤独なる神の友となることができるのである。

 一人の男がこんなにも弱くなりうるものか、と思ったこともあった。ある意味では同じ弱き一人の人間に変わりないのである。しかし自分をそんなにも頼りにしている神であることを知っているから、そういう神の心情を想うと、いても立ってもいられなくなり、神の願いを果たして神を慰めたいという想いにかられる。 『神よ、全能なるあなたは、その望むところの何事も成すことがおできになりますのに、御自分の子なるアダムとエバの罪の故に、御自分をそのような苦悩の中に陥れられました。苦しむべきいわれもないあなたが、かくも寄る辺なき身となられて、真に頼ることのできる子女を、そんなにも長い間ひたすら待ろ続け、深し求めてこられました。私にはそういうあなたのお心がよくわかります』。

2018年12月5日水曜日

12月5日

今日の訓読み言

信仰の道は、そのつど、そのつどにおいて神によって得られ、刺激されるような道であるから、絶対的に自信をもつことはなかなかむずかしい。毎日消耗ばかりしている。まあ、根がないような立場に立っているということを、自分がつくづく感じるということがたくさんある。信仰生活する者のむなしさと言おうか、そういうのがあるんだよ。そういう時であればこそ祈りが必要になってくる。だからイエス様にしてもいつも祈ったのだろうね。

 静かなところへ行って、自分の行くへき目的に対し、あるいは毎日の出来事に関して霊界からの指示、どういう方向に進んだならば、どういう結果になるという予感的な基台に立ってこそ初めて強いんだよ。

 だから、信仰者の立っている基準からみた場合、どこから力を得られるかというと原理とか教えね。指導される関係から刺激を受けるとともに、それ以外には祈りの他はない。あんたたち祈りというものがわからないわけだろう。祈りの世界に入ってこそ初めて信仰生活の味を知る。祈りの世界の背後には神秘的な立体世界が続いている。平面的な自分の感覚を超越した、立体的な感覚の世界が存在するということをつくづく感じるんだね。だからそれを自分たちが育てていかなければならない。」  (一九七四・二・ )

2018年12月4日火曜日

12月4日


「神の事情と心情を自分自身において体験し得る人、これが六千年長い歴史を通して、神が今まで求めてきた本当の子女なのである。」

「考えてこらん。どこで天の父と会うかというんだね。いずこに天の父を迎えるや。君の住んでいる部屋の中で? それは間違い。数多くの聖人たちの一生の目的を、部屋の中でもって果たしたものはいない。道端や、あるいは十字架上などが、神が本当に愛する子女と会うべき最高の場所である。イエス様も、そういうところで神に対した。誰もが欲するところではない。誰もがみんな慕うところではない。誰もいない、たった一人のところ、そこが一番、神の心の真中に記憶され、息子として神に会うことができる急所である。だから伝道に行くにも絶対二人で行かないんだね。伝道に出た時、友達や兄弟姉妹と訪問するのをいやがるぐらいでなければならないというんだね。」(一九六七・七・六)

2018年12月3日月曜日

12月3日

今日の訓読み言

●親の一番の願いを自ら悟って行なう者

「先生の息子の孝進について言うと、彼は非常に活発な子供である。ある日、ころんで足をすりむいた。見ると傷口がはれ上って、血を出しているのである。私は、『大丈夫か』と尋ねると、彼は鼻血を出しながらこう答えたのである。『大丈夫です。お父さん、何でもありません』。私は、あの場面を忘れたことがない。小さい子供が、泣き叫ぶかわりに父親を慰めたのである。
 信仰者にも二つの立場がある。一方は、神の愛を受けたいので神に侍る立場で、その愛に満足している。しかし、もう一方は、父の心中を知っているゆえに、他の人々にも救いの手を差しのベようと努力する者である。

 親が重荷を背負っていることを知っていながら、自分の悲しみを慰めてほしいと願う子供を持つのと、親を幸福にしたいと思う子供を持つのと、どちらが良いだろうか。親を力づけようとする子供を持ちたくないであろうか。我々の願いは、神に対してこのような子供になることである。そのためには、まず最初に、神に命令される前に自らその心情を悟って行わなければならない。

2018年12月2日日曜日

12月2日


今日の訓読み言
●自己主管せよ!①「先生がこの道を出発する時のその第一の目標は、『天宙主管を願う前に自己主管を完成する』ということであった。それには第一に肉心を如何に主管するか。」(一九七二・四・二十三)②「一番おなかがすいた時、私の生の交叉路には、御飯のために生きるのか国のため死ぬのか、天の翌日を中心として死ぬのか逆らう者となるのか、二つの道があるのである。おなかのすいた時あなたは何と生命を交換することができるのか。」(一九七一・三・十四)


2018年12月1日土曜日

12月1日

今日の訓読み言


「ある時には、一人なりに神に対して逆らったことがあるんであります。一人の男として生まれて、こういうような天地の秘密の内容を暴露することによって、世界は動揺し、自分の一生がメチャクチャになる。この道以外におさめる道はないのですか、と何回も拒否した立場がある。しかし神は、『君が責任を持たなければ誰かがしなければならない。誰かがしなければならない』と。それで奮起して三十余年の歴史を費やしてまだ果たされていないこの道に、戦いをその合戦を続けていかなければならない、そういう立場に立っている。それがどうして落胆するでありましょう。『雄々しく、尊く、尊く、目的に向かって、神のために進んでいこう』、その決意は、日が変わろうとも年が変わろうとも頭の毛が白くなろうとも、その心情は、変わりません。」(一九七五・二・十三)

「神は私に、『休暇をとるように』と頼み続けているが、私は『それをもっと後で取らせて下さい』と頼んでいる。」(一九八一・二・十)

2018年11月30日金曜日

11月30日

今日の訓読み言
「神は存在するや否や? ………神を考えるのに、まず自分というものを考える。自分はどこから来たか。人の母さんから。お母さんは人の母さんのまたお母さんから、と、どんどんさかのぼる。すると人間の初めはどうなっている? 本当に神が造ったのかな? いろんな人種が生きているが、自分はどういう系統の中に立っているのだろう? 神と人間とはどういう関係になっているのだろう。……歴史的関係は? 時代的関係は? 未来の関係は? 何の関係だろう? ……その関係は何を中心とし、キーポイントにしているか。それが間題である。………神がおれば神自体は何か。神の希望は何か。………我々の生活に事情があるように神にも事情があるだろう。神の事情はなにか。神が喜ぶ世界の心情は何を中心とするか、神の目的。……あらゆるものが問題になってくる。この希望やら心情、みんな総合して結論を下すと、それは『人間』ということになる。では人と神との関係は何か? それには心情基準を通過していかなければならない。結局、深いところに入って祈る。祈って聞いてみる。」 

2018年11月29日木曜日

11月29日

神をはっきり知れ!
① 「あなたは、神の存在を実感しているか? 毎日の生活の中で食べ物が恋しくなるような感じで神の存在を感じているか? そのように感じていないなら、あなたの信じている神は、頭の中にある漠然とした観念にしかすぎない。近くにいる兄弟姉妹を感ずるように、神の存在を感じていくようにならなけれぱならない。本当に神を理解するには、神を知り、神を感じなくてはならない。」

②「神の存在を本当に知っているということは、神の存在を信じているということではない。」

③「誰かが、あなたに、あなたの両親は実の両親ではないと説得したとしよう。それを数時間、数ヵ月、数年間説明してみても、やはり両額が実の両親でないとは確信できないだろう。それは、それほど深い愛情を両親に対して持っているからである。だから自分の両親を感じるように神の存在も感ずるようでなくてはならない。その感覚がないのなら、神を発見したとか言うことはできない。神の存在を知らないで神の子女だという資格があるだろうか。何よりも我々は神の息子、娘である。子供が両親を必要とするように、我々にも神が必要なのである。また、両親が子女を必要とするように、神も我々を必要としているのである。もし神の心情に通じたら、この世界の果てまで手がとどく。そして全人類を飲み込んでしまう。しかしもし、今のままでいるならどうしようもない。何ら偉大なことほできない。神と一つとなった時、すべてのことが可能になる。これは真理である。

2018年11月27日火曜日

11月27日

今日の訓読み言
●先生を研究せよ
③ 「この道を先生は発見してしまったから、今までこういう戦いをしてきた。」
④ 「そういうことに間違いないから誰が反対しても、恐れずに生命がけで、天下すべて反対しても堂々と今までこの基盤を作ってきている。もしも不完全な道なら先生はもう風呂敷に持ち物を包んで帰っているよ。しかし他には行っても行くぺき道がないから、ずうっとこうやっているんだよ。先生は頭から言っても一番大きい帽子を二つ三つかぶったが大きいのでも合わなかったよ。それは何を意味するかというと、考えることにおいて復雑な事を考えている。だから、そういうことを考えるにも自分にマイナスになるような事を考えるか。本当に利益になることを探り探って考えた結果、この道に問違いないといって結論を出した。」(一九七二・四・二十三)
⑤ 「この世界のすべてを知り、そのすべてを越え得た先生の心は、もはや何ものによっても動かされることはない。巌の如く堅く立った先生である。」
⑥ 「先生は、成してあなたたちに教えているんだよ。」(一九七三・七・八)

2018年11月26日月曜日

11月26日

◎先生を研究せよ!
では、どのようにすれば、神様をはっきりと知ることができるのだろうか。それは、神様がはっきりとわかった人物を研究し、その教示に従い、実践する以外にない。先生は次のように言われる。

①「先生はどんなに苦労が絶えなくとも、もっと苦労しよと思う。もっと誤解され、もっと非難されようとも、それに一言も文句を言わずすべて受け、たずさえて霊界へ行こう。そしてひき続いて伝統を立てて行こう。そうすれぱ、いずれは、我々のやっていること、我々の真理は勝利を治めるようになる。先生はわかっている。……先生は、霊界の組織、霊界のシステム、霊界の様子を熟知している。あなたたちには見えないけれど。あなたたちの目の前にほもう新しい天地が開かれようとしている。先生はその時間表をはっきりと知っている。必ず来る。新しい世界、新しい生活が必ず開かれる。」
②「消えていくような姿ではあったけれど、神に慰めを残していきたいという信念を持って行ったならば、 「神は自分のためにいつもながらに導いてくれる神であったことを知った。だからこの道を行く。」

2018年11月25日日曜日

11月25日

今日の訓読み言
良心が何か分かりましたか? 良心が無力になってしまったのです。ですから、問題は何かというと、神様と真の父母によって、再び関係づけられなければなりません。真の父母は蘇生、長成、完成(期)基準以上に、完成基準を通過して下りてきているのです。解放圏を経て、神様をお連れして、堕落圏の長成(期)完成(級)基準まで下りてきて、先生が接ぎ木してやるのだから、先生を通して完成基準に上がる道ができるのです。梯子が作ってあるのです。分かりましたか? 真の父母が通過した梯子があるので、それを上がることができるのです。それをサタンは何とか否定して、個人から家庭、氏族、民族、世界的に否定させようとしているのです。だから君たちは、否定する環境、家庭、氏族、民族、国家、世界的な否定圏を、何事にもとらわれないで真の父母と一体となっていけば、無難にその峠は通過します。真の父母を離れた場合には、行く道がありません。原理的にそうなっているのです。分かりましたか? (はい)。

2018年11月24日土曜日

11月24日

今日の訓読み言
良心が何か分かりましたか? 良心が無力になってしまったのです。ですから、問題は何かというと、神様と真の父母によって、再び関係づけられなければなりません。真の父母は蘇生、長成、完成(期)基準以上に、完成基準を通過して下りてきているのです。解放圏を経て、神様をお連れして、堕落圏の長成(期)完成(級)基準まで下りてきて、先生が接ぎ木してやるのだから、先生を通して完成基準に上がる道ができるのです。梯子が作ってあるのです。分かりましたか? 真の父母が通過した梯子があるので、それを上がることができるのです。それをサタンは何とか否定して、個人から家庭、氏族、民族、世界的に否定させようとしているのです。だから君たちは、否定する環境、家庭、氏族、民族、国家、世界的な否定圏を、何事にもとらわれないで真の父母と一体となっていけば、無難にその峠は通過します。真の父母を離れた場合には、行く道がありません。原理的にそうなっているのです。分かりましたか? (はい)。

2018年11月23日金曜日

11月23日

今日の訓読み言
    天国の民の段階に入っていかなければならない運命が、皆さんの前に置かれています。このような皆さんは、新たな歴史的な意識をもたなければなりません。私という一存在は、自分のために生きようとするのではなく、天国の民である同胞のために生きようという観念をもたなければなりません。それだけではなく、天国の兄弟のために、天国の夫婦のために、天国の父母のために努力しようという観念をもたなければなりません。それは、部分的な観念ではなく、宇宙的な観念です。
  ただイエス様を信仰する人として、むやみにイエス様を信奉するのではなく、内的にも外的にも天地の運勢と和合してイエス様を信仰する人にならなければなりません。神様は、宇宙的な摂理を中心として、天国復帰の理念を立てていらっしゃいます。私たちは、そこに立つことができる息子、娘、そして民にならなければなりません。そして、天国の同胞を愛することができなければなりません。
   皆さんの周囲に信じる民がいれば、皆さんは、彼らを兄弟と、また同胞と思うことができる人にならなければなりません。また、すべての人がそのようになるようにしなければなりません。このようなことを考えてみるとき、皆さんの責任は、この上なく大きいのです。

2018年11月22日木曜日

11月22日

人間世界で生きる時、愛を中心とした孝子が最初の円であり、忠臣はその外側の円です。これが大きくなっていきます。小さい時は、これは小さいのですが、大きくなっていくのです。この円が、聖人はもっと大きく、聖子はもっと大きいのです。ですから、これをきちんと並べれば、その一点は孝子です。孝子が最初です。その次に忠臣、聖人、聖子、この四段階です。 

 その中心は垂直です。垂直を中心としています。全て中心は一つです。二つではありません。愛は中心が一つです。それ故に、父母の前における孝子は地獄に行きません。国の前における忠臣は地獄に行きません。救世主を信じなかったとしても、それは、自然に収拾する様になっています。ですから、聖人は地獄に行きません。 

 すなわち、この話は、孝子になれなかった人は、忠臣にはなれないという話です。それでは、孝子になりたいと思っても、父母がいなくなればどの様になるのでしょうか。孝子が良いというのですが、自分に父母がいなければどの様になるのでしょうか。大変な事です。「神様、私に父母を下さい!」と言っても、天地の道理はその様にはなっていません。父と母が死ぬ事もあり得るのです。 

 その様になれば、孝子になりたいと思っても、なる事が出来るでしょうか、出来ないでしょうか。なる事が出来ない時には、どの様にするのでしょうか。忠臣、聖人になりなさいというのです。聖人の位置は、孝子や忠臣の位置よりも勝っているのです。(一九九〇.一.七)

2018年11月21日水曜日

11月21日

今日の訓読み言

 神様は、真理の大王、善の大王、真の大王、愛の大王です。では、神様は、もともといらっしゃったのでしょうか、お生まれになったのでしょうか。神様も大きくなってこられました。それを知らなければなりません。それをどのように知る事ができるのですか。神様の本性に似た全てのものが、小さな細胞から育ってくるのと同じです。それでは、神様は何によって大きくなってこられたのでしょうか。愛ゆえに大きくなってこられたというのです。絶対的な愛を中心として大きくなってこられました。愛の主体が神様であり、人間はその愛の対象です。
              *
 神様は、真の愛の為に天地を創造されました。神様が天地を創造されたのは、人を見るためではありません。愛ゆえに創造されたのです。愛は、神様お一人でもつ事はできません。お一人で愛を感じる事はできません。勿論、御自身の中に愛はあるのですが、円満に和合する喜びが充満した愛は感じる事ができません。いくら美しい花が咲いても、香りが出なければならず、いくら香りをもっていたとしても、風が吹いて初めて香りが飛んでいくのです。ですから、風のように相対的な刺激の対象が必要なのです。

2018年11月16日金曜日

11月16日

今日の訓読み言
真の父母を通して生まれ変わってこそ、天国の民になることができます。それでは、どのようにして再び生むのですか。生むことができる条件を掲げるのです。完全に一つにならなければなりません。それゆえに、女性は、真の母の命令に絶対服従しなければなりません。エデンの園で戒めを守ることができなかった恨を解かなければなりません。絶対服従しなければならないのです! また、その母の言葉に息子、娘が絶対服従しなければなりません。それを誰が教えてあげるのでしょうか。父、完成したアダムが教えてあげるのです。

2018年11月14日水曜日

11月14日

今日の訓読み言
あなたが本当に自分をどうして良いか分からなくなった時は論争を巻き起こしなさい。そして群衆とけんかをし、彼らにあなたを殴らせなさい。打たれている時に感謝し、その瞬間を利用しなさい。もしあなたが本当にこのことを理解するなら、あなたはなぜ私がそれほど反対を気にしないかが分かるでしょう。事実、私はそれを歓迎します。あなた方は理由なく打たれれば当然腹立たしくなります。そして再び戦うための刺激を与えられます。我々が目標を決定する時は完全な勝利を目指さなければなりません。なぜならばそのような心で望むことにより、我々はいつも勝利することができるからです。チャンピオンはいつでも戦う用意があります。もし彼が十年間チャンピオンでありたいと願うならば、彼は十年間戦い続け、勝ち続けなければなりません。それが、彼がチャンピオンとしてとどまることを保証する唯一の方法です。

2018年11月13日火曜日

11月13日

今日の訓読み言
祈祷することによって、「そのことはこのようにして、あのことはこのようにする」と教えてもらうのです。皆さんはそれを知ってこそ大きなことをすることができるのです。祈祷だけでそのような道を開拓することができます。祈祷がご飯を食べることよりも重要だという事実を知らなければなりません。

 先生も自然を好み、一人でいる時間が好きです。先生は静かな夜が好きです。先生にそのような面がどうしてないでしょうか。すべての生活において豊富な底辺の基盤を築くことができるのは、祈祷以外にないという事実を知らなければなりません。そのような場で愛を体験することができるのであって、普通の場では難しいのです。

 皆さんもそのような土台の上で、力を補強することができてこそ、信仰の道を行くことができるのであって、いつもこのように、先生が導くとおりについてくるようになれば、どうするのですか? 先生がいなければどうなるでしょうか。そのような裏面の生活を備えるためには、祈祷が必要だということを知らなければなりません。(一〇四-一一一、'一九七九・四・一五)

2018年11月12日月曜日

11月12日

今日の訓読み言
父母の願いとは何でしょうか。父と母として、血統的に一つになった根がありません。息子、娘を生んでこそ、その家庭の血統が続いていくのです。息子、娘が父母を愛する事によって、関係のなかった父と母の血統が、その息子、娘によって統一されるのです。子供によって父母の完成がもたらされます。その息子、娘が孝行する事によって、父母の完成がなされるのです。 
 私に、孝行する事の出来る父母がいるというのは、幸福な事です。私は、父母の生命と、父母の愛と、父母の血統を得たのです。父母の愛を通して、父母の愛が私において再び二重になるのです。核になります。皆さんの愛と生命と血統は、副体となるのです。それ故に、父母を完成させれば、私の完成をもたらす事が出来るのです。私が成長すれば、父と母と同じ様に一つにならなければなりません。それ故に、お互いが完成するのです。(一九九一.一一.一〇)

2018年11月11日日曜日

11月11日

今日の訓読み言
福の中で一番貴い福は、神様の愛です。その次は、神様の創造の権限を引き継ぐことです。神様がアダム、エバを創造したように、創造的権限を与えられるのが子女なのです。皆さんがなぜ子女を愛しますか。神様の創造の偉業を横的に実体圏で受け継いだのと同じなので、アダム、エバを造っておいて、神様が喜んだその喜びを代わりに感じるためです。
 その次は、神様が天地万物を主管されたように、万物を主管させるために、私たちに主管権を与えました。したがって結婚するその時には、神様の愛を相続して、再創造の権限と主管権を完成圏に立って受け継ぐようになるということを皆さんが知らなければなりません。それで結婚式というものは、愛の顕現をいうと同時に、創造権と主管権を与えられるものです。

2018年11月10日土曜日

11月10日

今日の訓読み言
 真の国を地上天国と呼びます。その国ができてこそ、神様が本然のアダムとエバに「完成した時に、あなた方は、万物を主管しなさい」と祝福されたそのみ旨を成し、人間は初めて、この地の真の主人として現れることができるのです。また、その時に初めて人類は、お互いに真の兄弟になることができるのです。その時に初めて私たちは、神様の真の息子、娘になるのです。天のお父様に対しては真の孝子、孝女になり、主人に対しては忠臣になり、この宇宙万物に対しては真の主人になるのです。そのようになれば、神様は、私たちに全権をゆだねられるのですが、外的な全権だけではなく、内的な全体の心情の中心まで移してくださるようになるのです。神様がすべてのものをゆだねられても安心することができる息子、娘になるのです。

2018年11月9日金曜日

11月9日

今日の訓読み言
 神様は宇宙の中心存在なのでその前に近く行けば千年、万年主管されてももっと主管されたいのです。神様を中心とした侍る道理がそのようになっているので、今日私たち人間もそのような立場で主管されればそれ以上の幸福はないという事実を、私たちは考えることすらできませんでした。
 信仰の義であるとか、行いの義であるとか、侍る義を追求するのはなぜでしょうか。義でなければ善悪を分別できません。悪なる世界と善なる世界が分かれません。その善の中心点とは何でしょうか。神様です。神様が信じるのと同じように、神様が行うのと同じように、神様が侍るのと同じように、いつも神様が中心にならなければなりません。それはなぜそうでなければならないのでしょうか。サタンは神様のように義なる者に対しては、讒訴できないというのです。神様が信じ、神様が行い、神様が生活する、侍る環境に処していればサタンが干渉できません。サタン圏内にいてもその環境に神様のようにできる義なる基準が生じれば、サタンはそこから後退するのです。

2018年11月8日木曜日

11月8日

今日の訓読み言
「成約」というのは、祝福を受けるという意味です。神がつくられたすべての被造万物が、人間始祖の堕落により、祝福圏内に立つことができませんでした。しかし神は、救いの摂理の道を通して、キリスト教を主とした数多くの宗教を立てて万民を教育し、段階的に引き上げながら成約時代を迎えるようになさいました。
  ですから、主流でない支流的な宗教は、その全貌を知ることができません。ユダヤ教とキリスト教が、神を人類の父として侍ることのできる道を整えてきたのです。そうして、イエス様が地上に来られ、ひとり子という名を持つようになりました。アダムとエバの堕落により始まった歴史時代に、初めて神の愛を受けることができるひとり子が生まれました。神の長男が生まれたわけです。ところで、ひとり子は生まれたのですが、ひとり娘がいませんでした。神は、4千年間の救いの歴史を通して、アダムを再び創造されたのと同じでした。神は人間を創造なさるとき、アダムになぞらえてエバをつくられました。そのエバがアダムの相対となりうるように、アダムをつくられた青写真を基にして、なぞらえてつくられたのです。

2018年11月7日水曜日

11月7日

今日の訓読み言

 それで、一度決定を下すならば、ごちゃごちゃ言う必要がありません。私は、見て、聞いて、味わい、においをかぎ、触ってみて、そうして決定を下すのです。不平を言うことができません。先生は全部、実験してみてから決定するのです。ですから、皆さんが先生の言うことを聞かなければなりません。皆さんは、自分自身を見ることができません。ですから、口を閉じなければなりません。このようなことをはっきりと知らなければなりません。いかばかり恐ろしいですか? すべてのことが良くありません。それでただ活動する道しかありません。絶えず活動していってこそ勝利をすることができます。それが先生の立場です。先生は、今まで勝利的条件を山のように積んできました。それは、美しい山であり、美しい川であり、美しい野原です。それで、自然にすべての動物たちが集まるのです。

2018年11月6日火曜日

11月6日

今日の訓読み言
   なぜ日本が必要なのでしょうか。日本は、花のように美しい青春を迎えた女性です。エバ時代です。エバ国家です。本来は、イギリスのキリスト教が反対しなければ、イギリスがエバ国家になっていたはずです。しかし、それが壊れることにより、反対するサタン側から抜き出して、日本がエバ国家になったのです。それは皆さんが原理を通して学んだので詳しい話はしませんが、二十年ほどで日本は世界的な富豪になったではありませんか。今からは、アメリカよりも前に立つでしょう。経済復興で日本は世界最高の位置に立つようになっています。事実、そのようになっています。それは、日本がよくやったからそうなのではありません。エバ国家なので、日本に祝福をしてあげるのです。韓国ゆえにそうなのです。(六八-一七五、二九七三・七・二九)

2018年11月5日月曜日

11月5日

今日の訓読み言
 神は、一人で幸福になることはできません。神は、愛をもっておられるにもかかわらず、一人では全く愛することはできません。神は、理想をもっておられるにもかかわらず、一人ではその理想を感じることも、成就することもできません。神がもっておられる、限りない理想、限りない幸福、そして限りないあらゆることも、人間なくしては決して成就されません。それが神によって創造された人間の、重大な、永遠な価値であると知るならば、私たちはどんなに幸福を感じることでしょう。もしそのような幸福な一日を体験でき、完全に神と一つになれるならば、人は、たとえ肉身を中心とした一千年の生活であっても、それと交換することはないでしょう。皆さん、そう思いませんか。

2018年11月4日日曜日

11月4日

今日の訓読み言
安息日を聖なるものとして守るその目的とはどこにあるかといえば、結局、神様が願う国を探し、人類を救うことに目的を置かなければならないのです。今までキリスト教が安息日を守ってきたのは、この日を聖なるものとして守ることによって、自分が昇華され、自分を考える、すなわち救いの目的を加重させることに力を注ぐためでした。私たちにおいて、この安息日を守るというその目的は、私自身の救いの道を促進させることももちろんあるでしょうが、もっと進んで全体を救い、今後、神様の摂理の国と、世界を救うための目的を加重させるのです。これが、より次元の高い神様の願いであることを私たちは知っています。(六九―二四〇)

2018年11月3日土曜日

11月3日

今日の訓読み言
   

    皆さんは体恤信仰をしなければなりません。自分の信仰の結果を測定することができなければ、神様が共におられるのか、悪が共にあるのかが分かりません。その体恤信仰を育てていけば、道を進み出るときに祈祷しなくてもかまいません。第一歩を踏み出すとき、「この道はどのような道だろうか? 神様が喜ばれうる道か、残念に思われる道か?」ということが分かります。神様が残念に思われるようであるなら、行かないのです。それを鑑定することができなければなりません。そのように体恤信仰を開発するために努力しなければならないのです。(40-385,1972•2•5)

2018年11月2日金曜日

11月2日

今日の訓読み言
私たちの故郷の地はどこでしょうか? 考えてみてください。人間は本来、故郷の地で生まれましたが、堕落することによって、故郷の地を失いました。では私たちが、再び故郷の地に帰るとするならば、どのようにすべきでしょうか? 昔、アダムとエバが、堕落をしないで夫婦となり、家庭を持ち、父母となったならば、家庭の家長となり、氏族の族長となり、民族の指導者にもなれたのです。また、国の指導者にもなり、世界の指導者にもなれたのです。そしてアダムの思想は、世界的な思想となったことでしょう。
本故郷の地とは、父母を中心とした愛を、天地のいかなるところにも躊躇せずに広げることのできる所です。それは、堕落していない人間の前に与えられた特権的な権限です。そこが私たちの本郷の地なのです。

2018年11月1日木曜日

11月1日

今日の訓読み言
 縦横を中心として運動する事により面積が生じるのですが、この面積の中で、神様の真の愛を中心として、アダムとエバが内外に同じ姿を備えるようになります。そして、私たち人類の先祖の位置で初愛を結ぶ事により、永生的で内的な神様の存在と、この肉的で一生的な存在が一つになるのです。それで、神様の心の血筋と体の血筋を受け継ぐ事により、その子女は、神様とアダム完成の全ての基準を受けるようになり神様が永生されるので、私たち人間も永生するというのです。永生論理がここから展開するのです。 
 それ故に、愛でなければ人間が神様の形状を受け継ぐ事はあり得ません。神様御自身が人間の形状、体の形状を受け継ぐ事はできないというのです。そのように愛が重要なのです。それで、神様の愛の理想を完成させるのに絶対的に必要なのが、絶対主体の前の絶対対象だというのです。その対象的な存在がアダムとエバです。

2018年10月31日水曜日

10月31日

今日の訓読み言
 父母の願いとは何でしょうか。父と母として、血統的に一つになった根がありません。息子、娘を生んでこそ、その家庭の血統が続いていくのです。息子、娘が父母を愛する事によって、関係のなかった父と母の血統が、その息子、娘によって統一されるのです。子供によって父母の完成がもたらされます。その息子、娘が孝行する事によって、父母の完成がなされるのです。 
 私に、孝行する事の出来る父母がいるというのは、幸福な事です。私は、父母の生命と、父母の愛と、父母の血統を得たのです。父母の愛を通して、父母の愛が私において再び二重になるのです。核になります。皆さんの愛と生命と血統は、副体となるのです。それ故に、父母を完成させれば、私の完成をもたらす事が出来るのです。私が成長すれば、父と母と同じ様に一つにならなければなりません。それ故に、お互いが完成するのです。(一九九一.一一.一〇)

2018年10月30日火曜日

10月30日

今日の訓読み言
神様は何のために、どのように生まれたのでしょうか。愛によって生まれました。宇宙の根本はどのようになされたのでしょうか。愛の種があり、それが相対を中心として吸収してみたところ、神様自体が性相と形状によって構成されるようになりました。何を中心としてそのようになっているのでしょうか。愛を中心として形成されています。皆さんと同じです。父母の愛によって受けた皆さんの生命の種、一つの細胞が大きくなって今の皆さんが生まれてきたのと同じように、神様もそのように大きくなったというのです。神様も、目が生じ、鼻が生じてこのように生まれました。全く同じだというのです。

2018年10月29日月曜日

10月29日

今日の訓読み言
この完成された神の生命に生きるということは、何と素晴らしい、どんなに素晴らしいことでしょうか。それがいかなる地上の喜びにも勝る真の喜びの生活なのです。一たびこのような完成された状態に到達したならば、あなたはもはや祈る必要もなくなるのです。どうして、祈る必要などあるでしょうか。あなたは顔と顔とを合わせて神と会い、心と心を合わせて神と共に生活するのです。神と一問一答し、あなたはもはや宗教を必要とせず、救い主を必要としなくなるのです。これらのすべての宗教的な事柄は、治療の過程、すなわち復帰の過程における一側面にすぎないのです。完全に健康な人は医者を必要としないように、神と完全に一つとなった人は救い主を必要としないのであります。

2018年10月28日日曜日

10月28日

今日の訓読み言
●祝福の祈り
あなたがたを迫害する冷酷な人がいた時 その人に向かって怒鳴り返さず 
涙をもって 神様の祝福が 彼らの上にも 注がれるように祈ってあげるとしたら
神様はあなた方に同情し 祝福してくださるでしよう 

他人のた めに常 に祈る ことに よってあなた方は神様の心情に近づいてい くのです。
どんな困難な道であっても固い決意を持って歩みなさい 
そうすれば 神様が「私の子よ 私はいつもおまえのそぱにいる」とささやいてくださるでしょう。

(ころの四季 愛のことぱ)

2018年10月25日木曜日

10月25日

今日の訓読み言
 皆さん個人は、だれのために生きているのでしょうか?「だれのために生きる? 自分のために生きるさ。」と言えば、それは落第です。自分のために生きるという人の前に、家庭がありえますか? 望みの家庭はありません。国がありえますか? 国は与えられません。そこに世界がありえますか? 世界はありえません。世界が現れるべき場所がありません。ありますか、ありませんか? 政治の公約は、「この個人主義の悪党よ、退け。」と制止するのです。個人を第一とするところに、家庭が入り込めますか? そこに理想の国が入り込めますか? 錐の先みたいな狭いところに入ることができるのかというのです。いくら入り込もうとしても入り込めないのです。(五七・六六)

2018年10月24日水曜日

10月24日

今日の訓読み言
 公金は種である。蒔けば実を結ぶべきである。結ばなければ皆奪われる。
 お金を扱うのにおいては、人格が先立つべきであり言行深思が一致すべきである。
 先生の財布から出ていった公金は、むやみに使っては困る。
 公金について不徹底だと、追放される。見ていろ。先生は、皆知っているが、時を待つ。

 皆さんは先生に献金をするといいますが、先生はそのお金をもらいません。先生はもらわない主義です。皆さんがそれを集めるためにどんなことをしたか? それを私が知り、それについて恥ずかしくない主体的な立場に立たずしては、もらえないのです。本部に献金したお金を、勝手に出して使うのは恐ろしいことです。毒薬より恐ろしいのです。心の姿勢がそうであるために、与えてからもまた与えたい心が、神様に宿るのです。分かりますか? ところで、ただ人が来れば手のひらだけ眺めるのです、何か持ってこなかったかと。そのような教役者は滅びるのです。皆さんはそれを知るべきです。(五六―二七六)

2018年10月23日火曜日

10月23日

今日の訓読み言
   良心というのは、垂直に神のほうにいつも向くのです。それは、南極が磁力でもって北極に向かうのと同じように、良心は第一の主体なる神のほうに行こう行こうとするのです。だから良心は正しいのです。良心に教育は必要ないです。第二の神様だからです。良心は、自分に対して分からないことはないのです。良心は、自分に対して分からないことがありますか、ないですか? (ないです)。ないのです。これを知らなかったので、自分の良心をだましながらやってきたのです。

 ここに来た女たちも、たくさん旦那さんをだましてきたのでしょう? (笑い)良心をだましているのです! 姑をだましているのです! 子供をだましているのです! それで、良心が泣くのです。良心が痛哭するのです。愛の根が肉身を中心として、長成(期)完成(級)基準で愛というものが一つになった力は、良心よりも強いのです。もしも、良心が完成基準で真の愛と一つになった場合には、いくら肉身の基準において、蘇生、長成、完成(期)基準で一体となったとしても、堕落しないで良心基準が神様の愛と一体となったとすれば、サタン的なプラス的肉身を自由自在に主管し、一つにすることができるというのです。だからサタンは、その場に留まることができません。逃げていくのです。


2018年10月22日月曜日

10月22日

今日の訓読み言
 皆さんは徹夜祈祷のようなものをするでしょう? 精神を天に全部捧げて、世の中の物情を皆忘れて・・・。その境地が何かというと、眠る境地に入ろうということです。この肉身のカスが全部沈滞すれば、澄んだ水が浮き上がるのと同じように、眠りは私たちが精神修養をして精神を上げ、悪い意識を全部下げようというのです。眠る境地、そんな境地に入るようになれば、皆さんが疲れてそうなれば、うつらうつらするでしょう? そのようなときは皆聞くのです。皆見えるのです。聞くには聞くけれど、確実に聞かず、見るには見るけれど、確実に見ません。そのようになれば、何が起きるでしょう? 夢のような現象が起きるのです。そのとき、何かを教えてくれるのです。分かりますか? それがすべて理論に合わなければなりません。何の話しか分かりますか?(はい)。

 それで、徹夜祈祷をして、すべての肉的なものを断絶させて、精神を統一して絶えず上げることによって、将来に自分の行くべき道であるとか、このようなことが見えて、その次に、それが習慣化されるようになると、全体を調整することができる位置に入るのです。そのようになれば、祈祷だけすれば、目を開けても見ることができ、皆聞くことができる境地まで入ります。二種類を見て、二種類を聞くのです。そのような位置に上がるには、相当な修練、修養が必要なのです。(九一―二七五)

2018年10月21日日曜日

10月21日

今日の訓読み言
今私たちが願う希望の基準とは何でしょうか? 神様が探している真の父母を中心とした、真の子女を中心とした、本然の縦を中心とした神様の家庭を立てて、その家庭に天地万物を主管するようにさせるためのものが神様のみ旨であることを知ったからには、今日、皆さん方のすべての考えと、皆さん方のすべての生活の中心と、皆さん方のすべての活動や行動全体の内容に、この一つの目的を完結させるための責任をもち、この一つの目的を完結させるために心配し、この一つの目的を完結させるために闘う……。そのような信念をもとうとする、確固不動な自分にならなければなりません。このようにならない限り、お父様のみ旨とは永遠に一つになることはできないというのです。(一五二・一八六)

2018年10月20日土曜日

10月20日

今日の訓読み言
 今日、宗教というものは、人々が故郷を追求するにおいて絶大なる貢献をしました。天国に行こう、あるいは理想世界に行こう、極楽世界に行こうというのですが、そのような所は私たちが生きるこのような所ではありません。私たちが永遠に生きることのできる本郷の地だというのです。まさしくこのような面において、宗教は本郷を追求するのに貢献をしたというのです。では、その所は、どのような所なのでしょうか? すべての条件が整えられている所です。心と体が少しも足りなさを感じない、完全無欠な所です。その所を人類は今、追求していっているのです。
 けれども、どれだけ故郷に行くといっても、喜んでくれる人がいなければむなしいのです。もし、韓国人二世が外国で生まれ、祖国である韓国を訪れてきたのに、韓国語が分からなければ、それも気まずい思いをするのです。もちろん、故郷に行くことも良いのですが、まず、故郷にいる人たちと言葉が通じなければなりません。そして、うれしく迎えてくれる人がいなければなりません。自分を迎えてくれる人がいるということは、いかばかりありがたいことか分かりません。また、迎えてくれるその人が、自分が願っていた以上に迎えてくれるのか、あるいは、それ以下に迎えてくれるのかということが問題です。もし、願っていたそれ以上に迎えてくれるならば、祖国に対する印象も良くなるのです。それゆえに皆さんは、いつでも外国人に対するときは、注意しなければなりません。

2018年10月19日金曜日

10月19日

今日の訓読み言

神様は、愛の対象として人類始祖を造られたのですが、その対象圏を失ってしまった神様の悲しみを、誰が慰労するのですか。それ以上の存在が現れて、「あなたのこれこれこのような事実を知っています。このような歴史的な恨を積み重ねていきながら、かくも寂しかったあなたであることを知りました。
 あなたが訪ねてこられ
なり
る道は、このように曲折が多かったのですが、千年、万年の歳月を、気の遠くなるほど長いその歳月をたどっていかれるために労心焦思(注:心を痛め気をもむこと)なさったという悲痛な歴史的事実は、私一人を愛によって解放するために、創造主として、救道主として備えることができる姿勢だったということを知っています」と言いながら、千年、万年賛美して慰労しても解く道がない、そのような神様の本然の愛を失ってしまったのです。それを誰が取り戻してあげるのですか。神様を解放しなければません。

2018年10月18日木曜日

10月18日

今日の訓読み言

 神様の遺業を相続するために最後に越えなければならない条件とは、神様をもち、真の父母をもち、真の兄弟をもち、真の民、真の国、真の世界をもたなければならないということです。「全人類が私の兄弟であり、あなたと私は永遠、不変だ」と言うことができ、分けることのできない兄弟の心情を通じて、天的家庭の家族として生きることができる人にならなければなりません。
  「この地は私たちのもの、天は私たちのもの、父は私たちの父だ」と言うことができる真の家庭を中心として、この地上に真の国を成し遂げ、神様の遺業を相続することができる皆さんにならなければなりません。

2018年10月17日水曜日

10月17日

今日の訓読み言
祈祷というのは、心と体を神様の前に捧げることです。神様に物を捧げるのではなく、心と体を捧げる時間が祈祷の時間です。(二八-二五、一九七〇・一・一)祈祷する時間というのは、供え物を捧げる時間です。「神様、あなたに悲しみがありましたら、その悲しみを私によって蕩減してくださいませ。それのみならず、教会のすべての悲しみまでも私によって蕩減してくださいませ」と言いながら、供え物になることを誓う人がいるならば、神様はその人を訪ねてこられるはずです。必ず、神様はその人を中心として因縁を結ぽうとなさるのです。天の役事は、そのような人を通じてのみ前進することができるので、神様は、そのような人を中心として因縁を結ばざるをえないのです。(四二-七〇、一九七一・二・二一)

2018年10月16日火曜日

10月16日

今日の訓読み言
 真の神、創造主、絶対、唯一の神の絶対なる愛と一つになるべき相対たる人間が、めちゃくちゃになって、神を離れてサタンの世界に転んでしまったのです。サタンとは何かというと、神様の敵です。姦夫です。女を三つ書く「姦夫」です。姦夫を知っていますか? おじさんは姦夫を知っているのですね? 姦夫です。姦夫とは、日本の幹部ではないのです。
一番悪い男なのです。明日には結婚しようとする娘を奪っていって、何千年もの間に子供を殖やしていったのです。そして、本来の約束されていた元の旦那さんを怨讐視して、子供も、女も、みんなぶっかけるようにさせたのです。これが悪魔の世界です。堕落は、自分を尊重する自覚の発見から出発するのです。

2018年10月15日月曜日

10月15日

今日の訓読み言
 堕落世界では誤った結婚をしますが、今この時は真の父母を中心として正しい結婚をするのです。1週間あれば(祝福式をして)全部復帰できるのです。手を握りなさいと言っても、(知り合ったばかりで)手を握ったこともありませんが、(復帰できるのです)・・・。今や皆さんは先生のみ言がはっきりと分かりましたが、そうすることができますか? それが問題です。
 では相続するには何を相続するのでしょうか? 言語、言葉からです。その次には暮らしです。真の御父母様がコチュジヤン(唐辛子みそ)が好きだったら、コチュジヤンを食べなけれぱならないでしょうか? 食べなければなりません。そのように考えないと真の御父母様と暮らすことができないし、真の御父母様の生活環境に入っていくことができないのです。それでは心情が一つになりません。心情が連結するためには日常的な生活が同じでなければなりません。時代でもなく、年でもなく、日常の生活が心情を連結するのです。(267-110)

2018年10月14日日曜日

10月14日

今日の訓読み言
なぜ日本が必要なのでしょうか。日本は、花のように美しい青春を迎えた女性です。エバ時代です。エバ国家です。本来は、イギリスのキリスト教が反対しなければ、イギリスがエバ国家になっていたはずです。しかし、それが壊れることにより、反対するサタン側から抜き出して、日本がエバ国家になったのです。それは皆さんが原理を通して学んだので詳しい話はしませんが、二十年ほどで日本は世界的な富豪になったではありませんか。今からは、アメリカよりも前に立つでしょう。経済復興で日本は世界最高の位置に立つようになっています。事実、そのようになっています。それは、日本がよくやったからそうなのではありません。エバ国家なので、日本に祝福をしてあげるのです。韓国ゆえにそうなのです。(681-178, 297•7•29)

2018年10月13日土曜日

10月13日

神様は、孝子を願われません。孝子の家庭を願われます。忠臣の家庭を願われたということを知らなければなりません。聖人の家庭を願われました。聖子の家庭を願われました。それが恨です。霊界に行けば、今まで、みな独身生活をしてきているでしょう?
 モーセも、今まで何千年という歴史を経たにもかかわらず、常にそばで世話をしてくれる女性がいると言ったでしょう? その女性に「なぜ結婚しないのか」と尋ねてみると、「神様が少し待ちなさいとおっしゃった」と言うのです。自分の思いどおりにできないのです。(1998.11.20)

2018年10月12日金曜日

10月12日

今日の訓読み言
今後、重要視しなければならないことは、「世界平和統一家庭連合」ですが、そこから世界を忘れてしまってはいけません。

世界を忘れてしまえば、平和になってどうするのですか。

また、平和を忘れてしまえば、統一をしてどうするのですか。

統一がなければ、家庭をもって何をするのですか。

家庭は、一つの家庭ではありません。連合の主管がなければ、家庭をもってどうするのですか。すべて関係しているのです。

連合を考えれば、統一を考え、家庭を考え、平和を考え、世界を考えなければならないのであり、世界を考えれば、平和を考え、「統一家庭連合」を考えなければならないのです。

一体だというのです。家庭がそのようになってこそ、神様が臨在することができる世界の代表の主人となり、平和の主人となり、統一の主人となり、家庭の主人となり、連合世界の統一天下の主人となるのです。そこに神様が臨在し得るのです。    

2018年10月11日木曜日

10月11日

顔は、天地創造の主人が自分の形状をすべて取り入れて造りました。ですから、人の中には神様の性稟がすべて入っているのです。この目は何を象徴するかというと、神様を象徴します。ですから生物が生まれるとき、目が最初にできるのです。天地の中心は神様であられるので、目は神様を象徴するのです。ですからどんな人でも、その人の目は神様を象徴するというのです。ですからどんな人でも、その人の目を見ればその人が良心的な人なのか、非良心的な人なのか直ちに分かるのです。

2018年10月10日水曜日

10月10日

今日の訓読み言
神様が地上に一つの中心を選び立てるためには、偽りの心をもって訪ねてこられるのではありません。御自身の肉の中の肉であり、骨の中の骨であり、骨髄の中の骨髄の心情を注いで、一つの心情的中心を選んで立てられるのです。このような立場が本当の「真」です。これは歴史上一度しかないことなので、最高の情熱と最高の心情を注がずには、一つの真の基準を立てることはできません。ですから、神様は個人的にもそのように訪ねてこられ、家庭的にもそのように訪ねてこられ、民族的にもそのように訪ねてこられ、国家、世界的にもそのように訪ねてこられたということを知らなければなりません。

2018年10月9日火曜日

10月9日

今日の訓読み言 
氏族的なメシヤは、まず父親、母親を、堕落していないアダム・エバにします。その次に故郷、故郷を探し出すことによって、どんなことが起こるかというと、王権回復がなされるのです。そうなれば、すべて終わるのではないでしょうか。それをさっと入れるのです。まずは、父母同位圏に立つのであり、次に故郷復帰をするのです。王圏復帰するのです。それゆえ生まれたすべての人々、ソ連でもアメリカでも、生まれた人々が天の国の故郷をもつようになるということです。天国の故郷をもつには、天国の父母をもたなければなりません。天国の父母をつくるのが、宗族的メシヤの使命なのです。
 

2018年10月8日月曜日

10月8日

今日の訓読み言
神様のために忠誠を尽くすことにおいては、一歩も譲歩できないという信念をもたなければならないというのです。どのような人、どのような忠臣、誰よりも私がより一歩、わずかでも先んじなければなりません。地上で生きていった霊人たち、地上で一生懸命に仕事をしていった霊人たち以上に、その人々が国のために忠誠を尽くして、すべての公的な仕事に一生懸命に働いたそれ以上に実践しなければならないというのです。わずかでも多くしなければなりません。鉄則がそうなのです。(一九七八.一一.二六)

2018年10月5日金曜日

10月5日

今日の訓読み言

お父様のみ言やすべての行跡は原石のようです。いくら貴い原石でも研いで磨いて
輝かせなければなりません。
一言で原石は原石なのですが精製されていない原石です。私がやろうとするのは
天に栄光をお返しする事でありこのみ言が永久保存されることを願ってする事です。
私が天聖経を整えます。
(中略)
これはすべて皆さんと後代のためです。
皆さんが天命を果たして霊界に行くとき
この本を抱いて行けるようにする為のものです。お父様に自慢するのです。
「私は生きている間お母様の教育を受け
お父様のみ言を愛しそれを抱いて来ました」このように申し上げるのです。きれいに完成完結完了させようというのです。
「第一伝承事業、天聖経増補版編纂」のみ言より

2018年10月4日木曜日

10月4日

今日の訓読み言
孝子は、百年たとうと千年たとうと、父母を離れてはいけません。「一緒にいたらいい!」と思わなければなりません。父母に「出来るならば、私と千年、万年一緒にいたらいい!」と思わせる、そのような父母の心を引きつける者でなければ、孝子ではありません。 

父母の愛には、子供がいくら悪くても、「その子供と共にいたい」という思いがあるのです。 

それ故に、真だというのです。しかし、親不孝者とはどのような者でしょうか。父母と共にいる事を嫌うのです。聖書にもそのような比喩が出てくるでしょう? 兄弟たちと共にいる事を嫌うのです。自分一人で自由にしてみたいというのです。それは何の種ですか。不孝の種です。(一九八六.一〇.一)

2018年10月3日水曜日

10月3日

今日の訓読み言

三日間、悔い改めをたくさんしましたか?
皆さんは、国家の復帰を、どのようにすれば責任を完成することができるかについて、多く努力し、考えたことでしょう。
皆さん、これからは、堂々と、日本が行くべき道について、見せてあげ、教えてあげ、教育しなければなりません。

本当に日本を愛し、歴史に残る人物になりたければ、まず家庭から、夫婦が一つとならなければなりません。そして、日本の国民の前に、見本を見せてあげなければなりません。
それゆえ、家庭連合の祝福を受けなければ
ならないと、教育しなければなりません。
時を逃してはいけません。
どれだけ切迫し、一方では、希望に満ちた勝利を満喫することのできる、このような祝福を下さった、この時において、皆さんが奇跡を作り出さなければなりません。
奇跡を!分かりましたか。
創造主、天の父母様、ありがとうございます。このように、世の中で生きていこうとすれば、とても辛いことでしょう。多くの問題が起こり、それらを解決しなければならず、苦しいです。
しかし、家庭があり、その家庭と、固く結ばれた情、そのような愛を歌うことのできる環境が、この秋夕節にお月見をする気分です。分かりましたか?
それでは、皆さんと私が、このような月を、秋夕を、あと何回、迎えることができるでしょうか?たくさん、たくさん、迎えられたら良いでしょう。
そのためには、皆さんが、責任をしっかりと果たしてくれなければなりません。責任。分かりましたか?そうするでしょう?

2018年10月2日火曜日

10月2日

今日の訓読み言

天聖経 第11篇礼式と名節
    受難と試練の中で統一教会が創立されたというのは、ある意味では、天の全体的なみ旨を中心として見るとき、悲しいことですが、私たちが歴史的伝統を回想するとき、そのように困難な環境で創立されたことが、より印象的なのです。統一教会は、皆が歓迎する立場で創立されたのではなく、寂しい立場で何人かが集まり、涙とともにこの日を宣布したのです。このように悲しい事情がありましたが、それがかえって歴史上において追憶の中心になりました。往々にして人々は良いものを願いますが、良いものだけが良いのではありません。良いものは日常的に過ぎ去っていくことがありますが、その良いものを探し出すために困難を克服した歴史は、いつでも良いものを迎えることのできる、新しい日の約束を刺激する力の母体として残されるというのです。

2018年10月1日月曜日

10月1日

今日の訓読み言
 皆さんは「ホーム・チャーチ」という言葉を聞いた事がありますか。家庭教会というのでしょう。ところで家庭教会というのは、昔はいくら家庭教会という名詞を知っていたとしても、事実それを迎える事は出来なかったのです。なぜでしょうか。時が来ていなかったからです。そのような蕩減条件が、歴史の前に神様とサタンと歴史を代表した責任者との決定が成されていなかったので、いくらホーム・チャーチに入って、「これを世界の祭壇に完結させて捧げます」と言っても受ける事が出来ないというのです。サタンも認定しないというのです

2018年9月30日日曜日

9月30日

今日の訓読み言

本当に100パーセント感謝するとき、
心と体が統一されます。そして、皆さんの周辺が幸せになります。
皆さんが、天の下さった祝福に感謝する心をもって生活すれば、周辺をさらに幸せにすることができ、祝福を家庭と社会と国と世界に広げていけるだろうと思います。歴史始まって以来、一度しか来られない天地人真の父母様と共に活動した皆さんは、幸福な人です。
(真の父母經 13.4.3:3、真のお母様、2012.11.24,清心平和ワールドセンター)
◉笑顔で感謝、勝利!勝利!勝利!    
◎涙の祈祷こそ、 信仰生活を続ける最大の力になる。 お互いが激励、賛美、励まし、
支持などを積極的にする。
◎いつも感謝感謝感謝する生活をする

2018年9月28日金曜日

9月28日

今日の訓読み言
     私たちは、孝子になり、忠臣、烈女にならなければなりません。しかし、孝
子は、困難の中から生まれるのです。忠臣も同じように、その国が平安な立場 では出てきません。(忠臣は)国と国民が泰平で安らかなところから現れるもの ではありません。国の事情が最後の峠にぶつかり、全体が死ぬか生きるかという逆境の場で、 自分の生命を懸け、すべての精誠を尽くして国運を変え、国難を解いてあげる 責任を果たした大であってこそ、「その国の忠臣である」と言うことができます。 困難な時に「忠」という言葉、困難な時に「孝」という言葉、困難な時に「烈」 という言葉が歴史に記録されるのです。
(참父母經 13.4.4:11、151-245、1962.12.15)

2018年9月26日水曜日

9月26日

今日の訓読み言
皆さんはどのように、天の父母様と天地人真の父母様に、感謝と頌栄を捧げ るのですか。皆さんを天一国の先祖の位置に立ててくださろうとする大いなる み旨があることを、皆さんは知っていますか。真の父母様がこの地に来て生命 のみ言を宣布され、天一国を開いてくださったことを、この国はもちろん、全 世界の人々がみな知ることができるように証すべき責任が、皆さんにあります。
皆さんは、天の父母様と天地人真の父母様のみ前に、地上天国と天上天国を 必ず開いてさしあげようと誓わなければなりません。その道に向かって全力投 球、死生決断、中断のない前進をすることだけが、今の時代を生きている私た ちの使命であり、責任です。(참父母經 13.4.4:24,真のお母様,2013.05.05,清心平和ワールドセンター)

2018年9月25日火曜日

9月25日

今日の訓読み言


   真の父母様のみ前では、無条件にみな孝子、孝女にならなければなりません。
そして、兄弟たちが真の愛によって一つにならなければなりません。父母は、 優れた子女よりは、足りない子女に対して、より心配をするようになります。 子女たちを育ててみれば、みなそのような心情が分かるでしょう。それと同じ ように、困難な状況にある兄弟たちに対して、さらにために生きる心で愛する ようになれば、私たちの基盤はもっと大きくなるでしょう。
私たちには、真の父母を中心とした、真の家庭の固い絆があります。皆さん が、み旨を中心として、環境を広く、深く、高く創造するに従い、私たちの基 盤は、より一層、大きくなるでしょう。私たちの目標は一つです。天の父母様 と天地人真の父母様を中心とした一つの世界、統一世界をつくることです。
(참父母經 13.4.3:19、真のお母様、2013.10.01,天正宮博物館)

2018年9月24日月曜日

9月24日

今日の訓読み言
   皆さんはこの時点、この瞬間が、どれほど貴いかを知らなければなりません。
ヨシュアとカレブは、どちらも名門の家の子孫でした。年を取るまで、天のみ 前に忠義を尽くしたのです。カレブの立場からすれば、不足しているものは何 もなかったにもかかわらず、ヨシュアと一つになったというのです。「自分のほ うが優れている」とは言わず、ヨシュアを立てたというのです。カイン・アベ ルが復帰されたこのような基台を立てた上で、イスラエル民族を通してメシヤ が来ることができたのです。
私(お母様)は、私たちの指導者たちを見ながら、このような面に思いをは せています。互いに愛し合い、誇りに思う文化が定着していません。私たちは、 互いに大事にし、愛し合う気持ちが、世の中のどの団体よりも強くなければな りません。真の父母の子女なので、違わなければならないのです。今からでも、 皆さんを通して、私が環境創造をしたいと思います。
高くなろうとばかりするのではなく、互いにために生き、育て合い、誇り合 うようになれば、全体が大きくなれるのです。自分だけが優れていると考え、 自分が最高であると考えて、自分の考え以外にはないと思う団体や個人は、発 展しません。自己中心的に進めば衰退していき、ために生きる生活を実践すれ ば発展するようになります。絶対に、自分によって苦しむ人がいてはいけませ ん。私たちは、生命を生かす人々です。兄弟と食口とすべての人々を、愛で抱
かなければなりません。
(참父母經 13.4.3:11、真のお母様、2013.09.23,天正宮博物館)

2018年9月21日金曜日

9月21日

今日の訓読み言
一体となった生活をしなければならない 
すべての宗教では見るものをむやみに見ないで、聞くものをむやみに聞かないで、言うことや対するのをむやみにするなと言います。見るのも、聞くのも、言うのも、感じるのも、愛するのも、すべてが神様を中心としてしなければならないのであって、自分を中心としてしてはいけないということです。
 皆さんは神様に侍る者として、うれしい時に神様をどれほど喜ばせましたか。皆さんがおなかがすいた時に御飯を食べながら感じる有り難み以上に、神様に侍ってさしあげましたか。皆さんはいいものを食べる時や着る時、そして悲しい時や大変な時にも、いつも神様に侍らなければなりません。そうすることによって、神様の心に覚えられる理由を残さなければなりません。

2018年9月20日木曜日

9月20日

今日の訓読み言

 皆さんが残さなければならないことは、天から真の愛、真の父母から真の愛を受け継ぐと同時に、真の血統を受け継がなければなりません。これが誇りです。これが変われば、天国に行くことができないのです。行けません。結婚というものは、それ自体が父母様の愛を受け継ぐことです。皆さんは、堕落したために真の血統をもつことができなかったのです。真の血統は、祝福によってのみ可能です。堕落した世界の根は、堕落した父母です。それで、真の父母を中心として新しく接ぎ木をし、新しい真の血統を受け継がなければなりません。そのような位置が統一教会の祝福の位置だということを知らなければなりません。


2018年9月19日水曜日

9月19日

今日の訓読み言
 この地上の復帰摂理に対してこられた神様の前で、「神様の真の孝子」と命名できるようにするためには、また息子や忠臣として認めることができるようにするためには、どのような人でなければならないでしょうか。アメリカで一番裕福な人でしょうか。飛行機に乗ってビラをまいて回りながら、「さあ、イエス様を信じなさい!」と言う、このような人々でしょうか。飛行機に乗ってビラをさーっとまいて、「信じるならば信じ、信じないならば信じないようにしなさい」と言う、そのような人々でしょうか。

2018年9月18日火曜日

9月18日

今日の訓読み言
 問題の出発点は、神様がいるかいないかということなのです。神様がいらっしゃるならば、人間とどのような関係にあるのですか。神様が人間と関係を結ぶためには、人格的神でなければなりません。人格的な神だということをはっきり悟ったのです。人格的神になろうとすれば人間のようでなければなりません。人間には心があって体があるように、このような素性があるので、人間を造られた神様も、人間と共に共同目的をもつことができるその本体ならば、人間に似ていなければなりません。二性性相という概念は、ここから出てくるのです。

2018年9月17日月曜日

9月17日

今日の訓読み言
氏族的メシヤを派遣しなければ、大変なことになります。その氏族の生まれる道がふさがってしまいます。氏族的メシヤになることによって、平面的にアダムが堕落せずに完成し、イエス様が死なずに完成し、国家的基準で国家と国家がすべて連結されるのです。そのようになれば、個人から家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙、神様の八段階まで、すべてその完成の基盤は、この地上の平面、水平線です。
これを蕩減したので、個人の家に行こうと、氏族の家に行こうと、国家に行こうと、どこに行こうと、サタンが反対できない自由の活動舞台となり、神様を中心として生活する出発がなされることによって、地上に天国ができるのです。そのような時代が来たので、「家庭盟誓」が出てきたのです。「家庭盟誓」のとおりにならなければなりません。

2018年9月16日日曜日

9月16日

今日の訓読み言



家庭において、男性でも女性でも兄弟でも、全ての人が願う事は、孝子、孝女にならなければならないという事です。それは、愛を中心として一つの体にならなければならないという事です。 
 家庭を一つにする為には、孝子が必要です。国も同じです。国の父と母である国王と王妃、そしてその国王の息子、娘を中心として、相対的世界の夫婦と兄弟同士が上下、左右、前後で合わなければなりません。前後がなければ、父母と子供は関係を結ぶ事ができません。ですから、上下、左右、前後です。 
 兄弟が絶対的に必要です。結婚は、兄弟から連結されていくのです。(一九九七.八.一三)

2018年9月15日土曜日

9月15日

今日の訓読み言
 誰も手をつけられないことに統一教会は着手して、再創造の道へと導いてきたのです。これができる日には世界が一つになるのであり、悪のサタン世界を天の国へと転換させることができるのです。今日米国が、若者たちが自ら相対を得られるようにしてきたのはおかしなことです。キリスト教文化圏なのに、聖書が認めないことをやっているのです。これは物質文明と共にサタンに侵食され、サタン側的な自由主義によって、そのようになったと見るのです。
 ところが皆さんは、なぜそのようにしませんか。サタンがやってきたことを、私たちはすることができません。愛とは何でしょうか。神様から、父母から受け継いだ結婚をするのが原則であるにもかかわらず、神様と関係のない自由結婚を唱えたことが堕落なので、これを根本的に根絶しなければ、天の国に戻ることができません。

2018年9月14日金曜日

9月14日

今日の訓読み言
 不平を言ってはいけません。不満を抱いてはいけません。自分を考えてはいけません。神様を思いながら「私が不平を言えば神様がどんなに痛いだろうか。その方の事情を私が知り、その方の伝統を相続することのできる一瞬が私の前に訪れたらそれを引き継いで、その方についていきながらその方を慰労しようという心をもつのです。そうしながら涙を流すその場に天が共におられるのです。間違いありません。神様のために泣き、御父母様のために泣かなければなりません。これが統一教会の祭壇であり、統一教会の侍る生活だということを皆さんは知らなければなりません。

2018年9月13日木曜日

9月13日

今日の訓読み言

 人に絶対的に必要なものは、孝子の道理、忠臣の道理、聖人の道理、聖子の道理です。堕落したので、聖人が必要です。聖子の道理を完成するのです。
 それゆえに、神様のすべての相対圏は、私から、天、世界、そして私たちの家庭まで連結することができるのです。それは、生きている間に成し遂げなければならない道です。完成する道です。国についていえば、国王は、父と母の骨です。そこに接ぎ木して大きくなろうというのです。私が家庭をもたなければ、国の前に立つことはできません。また家庭も、国がなければ、サタンの国の前に破綻するのです。(一九九七.四.二一)

2018年9月12日水曜日

9月12日

今日の訓読み言
 礼拝の時間に早く来た分は、神様のために捧げた時間となりますから、千金、万金を出しても買うことのできない価値があります。礼拝の時間は神様に捧げる時間であるために、その時間に遅れることは神様から盗みをすることと同じです。礼拝には決められた時間に来なければなりません。そうすることによって、それだけ神様の前に面目を立てることができます。そうなれば、きのうよりも良い心をもって天の前に近づくことができますが、遅れて来て、祈祷するときも目をパチクリさせながら、「先生はきょうどんなみ言を語られるか」と座っている姿を見ると、惨めで仕方がありません。

2018年9月11日火曜日

9月11日

今日の訓読み言
 人に絶対的に必要なものは、孝子の道理、忠臣の道理、聖人の道理、聖子の道理です。堕落したので、聖人が必要です。聖子の道理を完成するのです。
 それ故に、神様の全ての相対圏は、私から、天、世界、そして私達の家庭まで連結する事が出来るのです。それは、生きている間に成し遂げなければならない道です。完成する道です。国についていえば、国王は、父と母の骨です。そこに接ぎ木して大きくなろうというのです。私が家庭をもたなければ、国の前に立つ事はできません。また家庭も、国がなければ、サタンの国の前に破綻するのです。(一九九七.四.二一)