2019年3月5日火曜日

3月5日

第七篇地上生活と霊界 第一章人間の本然の生と死(P695) 
第一節三時代の人生(P695) 
1、「私」は、「三大父母」を通して生まれました。最初は物質世界の父
母です。自分は、物質の世界からすべての要素を受け継いで、物質の中心
として、物質の複合的な存在として造られました。このような観点から、
その物質の元素自体が「私」を生んでくれた先祖でもあり、また自分の延
長が物質世界でもあります。宇宙は、この物質が愛の理想の立場において
のみ安着するようにできています。愛の理想の立場で、すべての細胞が平
穏に生きられるようになっています。もし腹を立てたりすれば、みなぶつ
かり合うようになってしまいます。二番目は、自分の体を生んでくれた父
母です。自分を生んでくれた父母が、自分をして一つの形態を備えて生ま
れてこれるようにしました。しかし、この父母は、どんなに頑張っても愛
の主人になることはできません。自分の生命の主人にはなれますが、愛の
主人にはなれません。愛の主人は神様です。愛を宇宙化させ、愛を永遠化
させるために神様はいらっしゃるのです。神様は愛の主体であられるので、
愛を中心として父母になっています。ですから、三番目は、神様が父母で
す。このように、私たちは三人父母をもっているのです。 

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