今日の訓読み言
皆さんは涙の谷間で父を呼ぶ時、応答を受けることのできる息子、 娘にならなければなりません。涙を流す場で「お父様!」 と言う時、「おお、私がここにいるから耐えなさい」と、 血と汗を流す苦痛が染みる場で「お父様よ」と言う時、「 私が忍耐したのだからお前も耐えなさい」と、 死が迫りくるその瞬間にも、「私がいるから安心しなさい」 という言葉を聞くことのできる皆さんにならなければなりません。 そのような場でどれほど父に侍り、どれほど父と共に相談し、 どれほど父と共に生きたのかということが問題になるのであって、 栄光の場では父をいくら呼んでも問題にならないというのです。 なぜならばまだお父様が栄光の日を迎えておられないからです。
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