2014年7月1日火曜日

7月1日


おはようございます。新たに7月を迎えました。天に合わせ勝利して行きましょう。

天一国2年天歴6月5日
今日のみ言葉
■神の創造目的が「ビジョン2020」の根に
 日本統一運動にとって何よりも重要なことは、皆が共感し、共に挑戦したいと思う共通の「ビジョン」を立てて進んでいくことであると考えます。
 真の父母様の勝利圏を通して「天一国基元節」と天一国実体時代を迎えた日本統一教会と統一運動が、実体の天一国を建設するため、2020年までに必ず成し遂げるべき具体的な姿、すなわち「ビジョン2020」という青写真は、正に「幸せな家庭、健康な教会、国家と世界に貢献する統一運動」です。
 この青写真の根は、天の父母様(神様)のみ言、「原理」、すなわち神様の創造目的(創造理想)にあります。その創造目的は、地上に真の父母理想を通して真の家庭を築くことであり、その拡大体として理想世界を成すことです。
 これを実体的に成し遂げられた方が天地人真の父母様であられます。第一創造主である神様の創造目的は、第二創造主である真の父母様が真の家庭を築き、神様と完全一体を成すことです。そのことを通して初めて神様の直接主管圏時代が開幕するのです。
 このような点で「基元節」は、真の父母様の勝利圏を通して神様の直接主管圏時代が開幕したことを意味し、同時に祝福家庭が神様の子女の立場に復帰されたことを意味するのです。

■天一国時代の祝福家庭の使命
 天一国時代を迎えた祝福家庭の使命は、まず神様の真の愛を中心に二人が一つになる天一国を、家庭において築き、氏族、民族、国家、世界、天宙に拡大させて天一国を成し、究極的な天一国、すなわち地上天国と天上天国の理想世界を実現していくところにあります。
 このために祝福家庭は、まず自分の家庭を理想家庭にして天一国家庭を築き、新氏族的メシヤの使命を完遂して、天一国氏族をつくっていかなければなりません。また日本国民と人類を、祝福を通して天一国の民にしなければなりません。これが、神様と真の父母様が私たち統一家に伝えてくださった勝利圏であり、伝統です。
 イエス様が地上に来られた本来の目的は、キリスト教を立てることではなく、真の家庭を築くことでした。真の父母様が地上に残された最大の業績は、統一教会ではありません。それは真の家庭、さらに祝福家庭を残されたことです。
 したがって、天一国時代における「神霊と真理に満ちた教会」の出発点は、「家庭教会(ホームチャーチ)」であると言うことができます。
 過去の蕩減時代の「教会」は神様の仮の住まいでした。第一創造主である神様は、本来、完成したアダムとエバが真の父母の理想を成し、第二創造主として完全一体を成した真の家庭に永遠に一緒に住むことを願われました。
 しかし、人間始祖アダムとエバの堕落により、神様は堕落したアダムとエバが築いた家庭に住むことができず、復帰摂理歴史を通してメシヤを探してこなければならなかったのです。そのメシヤが真の父母となり、(神様は)真の家庭理想を築くことを願われ、ひいては全世界の祝福家庭とその伝統を残すことを願われたのです
 神様の復帰摂理の目的は、真の父母を探し出し、真の家庭を成し、その家庭が広がって理想世界を築くことでした。「教会」はその理想が成されるまで神様が住まわれる「仮の住まい」だと考えればよいのです。メシヤが来られるまでは、まるでホームレスのような生活をされていた、かわいそうな神様を、教会という仮の住まいにお迎えし、そこで生活していただいたと言えます。
 このような悲惨な神様を、真の父母様が真の家庭理想を成してお迎えしたのです。したがって、全ての祝福家庭は、真の父母様の勝利圏と伝統を相続し、理想家庭を築いて新氏族的メシヤの使命を完遂し、氏族の中に神様をお迎えしなければならない時代が、正に天一国時代です。
 過去の蕩減時代は教会が中心でしたが、天一国時代は家庭教会が中心になります。したがって、ビジョン2020を達成するための主要戦略の一つが、正に「牧会者・食口共同牧会」というものです。それはまず、自分の家庭を復帰し、理想家庭を築くことのできる自己牧会、夫婦牧会、子女牧会、父母牧会をすることができなければならないという意味です。そして、新氏族的メシヤになるのです。
 理想家庭を築くことは、真の父母様の遺業を成す道であり、天一国実現の出発点です。

■天の摂理の結実である「天一国」
 基元節を起点として始まった天一国実体時代は、天の摂理を天一国として結実させなければならない時代です。


 真の父母様は、実体天一国、すなわち神様の創造理想が完全に成された天上天国、地上天国を実現するに当たり、個人から家庭、氏族、民族、国家という5段階までの天一国を成してこそ、世界的、天宙的次元の実体天一国が成されると語られました。そして、天一国の出発点が、正に個人と家庭にある点も強調されました。
 ビジョン2020は、単純に大きな伝道の実績を出すためのビジョンではありません。それは目標にはなりますが、決してビジョンにはなりません。「伝道をして日本教会および統一運動は何をするのか」がはっきりしなければなりません。それが正に、実体の天一国を建設することです。
 日本の社会を動かして、世界から尊敬と愛を受けられる統一運動として変化、改革し、天一国建設の社会的基盤をつくっていくことが、正にビジョン2020なのです。
 このようなビジョンを成し遂げるに当たり、その出発点が、幸せな家庭、さらには健康な教会を築くことにあることを忘れないようにお願いします。日本の統一運動の指導者と祝福家庭、食口の皆様は、ビジョン2020の主人、実践者となってくださるよう切にお願いします。

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