2014年10月31日金曜日

10月31日

おはようございます。
祈祷は天に対する誓約であり、宣誓であり、そして宣言です。

天一国2年天暦閏9月8日
今日の訓読み言葉📚

  神は、我々人間になぜ服従を要求するのか。それは神自体が喜ぶためではない。我々人間を喜ばせるためである。神の理想相対圏に立たせて、再創造の目的を完成させることによって、堕落した要因を逆に押しのけて、乗り越える立場でなければならない。堕落はそもそも服従しないところから始まったのだから、それをもとがえすためには、絶対必要な要件として、「絶対服従せよ」と命令せざるを得ません。だから宗教においては文句を言えません。弁明が言えません。絶対服従である。こういう結論になります。
 絶対服従、それは苦労である。苦労の目的は、結局は神の創造本然の位置から、完成される立場にまで立った条件として認められる。だから苦労を、犠牲をしていけば、我々は完成圏に立つ。それ以外に道がないからその道を満たし、宗教は相応した苦労の道を強調せざるを得ない、ということを理論的に整理しておかなければならない。堕落の道を乗り越えるには、絶対服従の道以外ない。だから神は、仕方なしにこの道を求めざるを得ない。

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