2018年11月8日木曜日

11月8日

今日の訓読み言
「成約」というのは、祝福を受けるという意味です。神がつくられたすべての被造万物が、人間始祖の堕落により、祝福圏内に立つことができませんでした。しかし神は、救いの摂理の道を通して、キリスト教を主とした数多くの宗教を立てて万民を教育し、段階的に引き上げながら成約時代を迎えるようになさいました。
  ですから、主流でない支流的な宗教は、その全貌を知ることができません。ユダヤ教とキリスト教が、神を人類の父として侍ることのできる道を整えてきたのです。そうして、イエス様が地上に来られ、ひとり子という名を持つようになりました。アダムとエバの堕落により始まった歴史時代に、初めて神の愛を受けることができるひとり子が生まれました。神の長男が生まれたわけです。ところで、ひとり子は生まれたのですが、ひとり娘がいませんでした。神は、4千年間の救いの歴史を通して、アダムを再び創造されたのと同じでした。神は人間を創造なさるとき、アダムになぞらえてエバをつくられました。そのエバがアダムの相対となりうるように、アダムをつくられた青写真を基にして、なぞらえてつくられたのです。

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