今日の訓読み言
「成約」というのは、祝福を受けるという意味です。 神がつくられたすべての被造万物が、人間始祖の堕落により、 祝福圏内に立つことができませんでした。しかし神は、 救いの摂理の道を通して、 キリスト教を主とした数多くの宗教を立てて万民を教育し、 段階的に引き上げながら成約時代を迎えるようになさいました。
ですから、主流でない支流的な宗教は、 その全貌を知ることができません。ユダヤ教とキリスト教が、 神を人類の父として侍ることのできる道を整えてきたのです。 そうして、イエス様が地上に来られ、 ひとり子という名を持つようになりました。 アダムとエバの堕落により始まった歴史時代に、 初めて神の愛を受けることができるひとり子が生まれました。 神の長男が生まれたわけです。ところで、 ひとり子は生まれたのですが、ひとり娘がいませんでした。神は、 4千年間の救いの歴史を通して、 アダムを再び創造されたのと同じでした。 神は人間を創造なさるとき、 アダムになぞらえてエバをつくられました。 そのエバがアダムの相対となりうるように、 アダムをつくられた青写真を基にして、 なぞらえてつくられたのです。
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