神をはっきり知れ!
① 「あなたは、神の存在を実感しているか? 毎日の生活の中で食べ物が恋しくなるような感じで神の存在を感じているか? そのように感じていないなら、あなたの信じている神は、頭の中にある漠然とした観念にしかすぎない。近くにいる兄弟姉妹を感ずるように、神の存在を感じていくようにならなけれぱならない。本当に神を理解するには、神を知り、神を感じなくてはならない。」
②「神の存在を本当に知っているということは、神の存在を信じているということではない。」
③「誰かが、あなたに、あなたの両親は実の両親ではないと説得したとしよう。それを数時間、数ヵ月、数年間説明してみても、やはり両額が実の両親でないとは確信できないだろう。それは、それほど深い愛情を両親に対して持っているからである。だから自分の両親を感じるように神の存在も感ずるようでなくてはならない。その感覚がないのなら、神を発見したとか言うことはできない。神の存在を知らないで神の子女だという資格があるだろうか。何よりも我々は神の息子、娘である。子供が両親を必要とするように、我々にも神が必要なのである。また、両親が子女を必要とするように、神も我々を必要としているのである。もし神の心情に通じたら、この世界の果てまで手がとどく。そして全人類を飲み込んでしまう。しかしもし、今のままでいるならどうしようもない。何ら偉大なことほできない。神と一つとなった時、すべてのことが可能になる。これは真理である。
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