2014年8月10日日曜日

8月10日

天一国2年天歴7月15日

◆◆ ハワイにおける真のお母様の最新のみ言の ◆◆
恩恵とともに聖和2周年を迎えましょう!

 7月末に宋龍天会長始め、88人の全国の責任者たちがハワイで真のお母様と約4日間にわたって貴重な時間を過ごし、お母様から多くのみ言を受けました。私は留守番役として日本に残りましたが、帰国された宋総会長たちからハワイでのようすを伺いました。今回、お母様が語ってくださったみ言について7つの観点でまとめてみたいと思います。

[1]「神霊と真理」が天一国創建の原動力
 第1に、このたびもお母様は「神霊と真理、この統一教会の草創期の伝統に返らなければなりません」と語られています。
 先にスイスで宋総会長がお母様に侍られたときのいちばんの核心ポイントが、「神霊と真理に満ちあふれた個人、家庭、教会づくり」でした。これこそが天一国創建の原動力です。

[2] 「天一国経典」の意義
 第2に、お母様が三つの天一国経典『天聖経』『平和経』『真の父母経』をまとめられた動機や目的を語られたことです。
 「真のお父様の600巻を超えるみ言を全て訓読した人はいますか。堕落した世界は異なる言語の文化背景をもっているので、それを全て届けることができませんでした。祝福家庭であっても、(地上で)そのみ言を全て読むことはできないのです」これは、たとえ祝福家庭であっても、全てのみ言を訓読することなく聖和していく食口がどれほど多いかということです。お母様は「お父様のみ言を天一国経典としてまとめることから着手したのです」と語られています。

[3] 二世教育・後継者育成の重要性     第3に、二世教育と後継者の育成の重要性について言及されました。
 「未来のための二世、三世の教育に重点を置くために天宙平和士官学校を創設しました。またお父様が最後にやりたいと思っていらっしゃった圓母平愛財団を始めたのです」
 お母様は二世教育の重要性を痛感なさり、お父様が願われた天宙平和士官学校ならびに圓母平愛財団を通して奨学金支援を始められました。お母様は「後継者の教育とは安全装置を準備するようなものです」と語られています。

[4] 父母様への食口の愛は全世界共通       第4に、「食口たちの真の父母を慕う思いは全世界共通です」と語られています。
 お母様がスイスの12の山々を毎日登られた話を聞いたニュージーランドのある食口が、「お母様がそこまで精誠を尽くしておられるのに、私たちは何をしているんですか。こんなことではいけないでしょう!」「お母様は大丈夫でしょうか。どなたがお母様をお守りしていたのでしょうか」と言って心配したそうです。
 その報告を聞かれたお母様は大変感動なさり、父母様への熱い思いに感謝の気持ちを表されたそうです。

[5] 真のお母様の摂理的価値と血統的背景

第5にお母様は、天が準備された「ひとり子」と「ひとり娘」という内容を語られています。
 「天のひとり子としてのイエス様が果たせなかった使命を蕩減復帰するために、天のひとり子として準備された再臨のメシヤ、真のお父様の相対として、天のひとり娘として、私は血統的、歴史的に準備されて地上に生まれてきたのです」
 お母様は「私が立っている摂理的、歴史的、血統的な価値、背景の重さを理解しなさい」と語られます。お母様が立たれる位置は、真のお父様の相対として神学的に深い摂理的価値と血統的背景があることを理解していただきたいと思います。

[6] お母様が地上におられる時に忠孝を尽くしなさい
 第6に、このたびも「お母様が地上におられる間に頑張りなさい」と強調されました。
 私たちが責任を果たすように願い、「皆さんが知らなければならないことは、お母様が生きているときに、孝子、孝女になることです。それが最も重要です。皆さんがむやみに出会い、向き合うことのできる真の母ではありません。この時がどれほど貴重であるか、歴史的、摂理的な現象であるかを理解しなさい」と語られます。

[7] 真の家庭に対して心配しなくてもよいのです
 第7は、今回最も心に残った内容で、「皆さんは真の家庭に対して心配しなくてもよいのです。皆さんがどのように環境を広げ、大きく築くかによって、どのくらいの水が入るかが決まります。問題は皆さんです」とのみ言です。
 真の家庭のために祈ることはとても重要ですが、ただ人間的な低いレベルで心配するのではなく、問題は私たちにあります。まず私たちがお母様を中心として心情的に一つとなり、一体化してみ旨を勝利し、天一国実現に向けて大きな実績をあげることができれば、真の家庭はまとまっていくので心配しなくてもよいということなのです。

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