今日の訓読み言
この地上での働きを終え、霊界に行く時、もし神に対して、『 私は天国に行きたくありません。 地獄で苦しんでいる人々を救うために地獄に行きたいのです』、 と言ったなら、神はその人のもとへ下って行かれるであろう。 『御心に従って最も貧しい社会に住みます』と言えば、神は、『 息子よ、お前は非常に賢い子である』と言われるであろう。 このような場合、 仮に神に不従順であったとしても神は誇りとなさるであろう。 こう思える人間は、まさに完全な善の実体である。神から、『 お前はもう社会に出ていく必要はない。 いつ私はお前に言って人々に伝道しなさい、 と命令したことがあるか。 なぜお前はここにとどまって休まないのか』と言われ、もし、 それでも遂に出かけていくなら、 神はこの子供を罰するであろうか。 神は全人類を救おうとなさっているので、 子女たちにもそうしてほしいと願っているのである。神は、 このような信仰者になってほしいと願っておられる。」
神は全人類を一刻も早く救いたい。しかし、 御旨のために苦労し、疲れ果てて帰ってきた子供に対し、 休まないで働いてほしいとは言えない場合がある。その時に、 親の一番の願いを自ら悟って、 そのために歩む子供こそが真の子女である。
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