2018年12月13日木曜日

12月13日

今日の訓読み言
   この地上での働きを終え、霊界に行く時、もし神に対して、『私は天国に行きたくありません。地獄で苦しんでいる人々を救うために地獄に行きたいのです』、と言ったなら、神はその人のもとへ下って行かれるであろう。 『御心に従って最も貧しい社会に住みます』と言えば、神は、『息子よ、お前は非常に賢い子である』と言われるであろう。このような場合、仮に神に不従順であったとしても神は誇りとなさるであろう。こう思える人間は、まさに完全な善の実体である。神から、『お前はもう社会に出ていく必要はない。いつ私はお前に言って人々に伝道しなさい、と命令したことがあるか。なぜお前はここにとどまって休まないのか』と言われ、もし、それでも遂に出かけていくなら、神はこの子供を罰するであろうか。神は全人類を救おうとなさっているので、子女たちにもそうしてほしいと願っているのである。神は、このような信仰者になってほしいと願っておられる。」
   神は全人類を一刻も早く救いたい。しかし、御旨のために苦労し、疲れ果てて帰ってきた子供に対し、休まないで働いてほしいとは言えない場合がある。その時に、親の一番の願いを自ら悟って、そのために歩む子供こそが真の子女である。

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