1月4日
おはようございます。祈祷は何かといえば、「神よ、再創造のみ手をお収めにならないでくださいませ!」ということなのです。
天一国2年天暦11月14日
今日の訓読み言葉
『誰も書けなかった死後世界地図』より。「(霊界で)眠る目的は、やはり疲れた時の休息のためにあったようです。ただその後少しして、彼はもっと本質的な変化を迎えるための深い眠りに落ちることになりました。
『下層の霊界の霊体から抜けて上層の世界へ入ることは、しばしば死亡時に肉体から霊人が去る時に体験する眠りと似た深い眠りの間になされます。
私にそれが起こったのは、地球への訪問を終えて帰還した時です。奇妙な尋常ならざる感覚を伴う圧迫感を感じ、無気力になったのです。
『たそがれの国』の自分の小さな部屋に引きこもり、ソファーに身を投げ出したと思ったら、瞬く間に、夢も見ないで死んだように無意識の眠りに入りました。
この状態で、地上でいえば約2週間が過ぎ、その間に私は歪んだアストラル体を脱いで、ずっと純粋で明るい霊的殻をもった新生児みないになったのです。このようにして”第2の死”を通過して、私はより高級な自己へと復活を成し遂げたのでした』」
freedom
ここで言う「彼」とは、今から100年以上前に他界したイタリア人貴族、フランチェッツォという男性です。
彼は生前、キリスト教の信仰を持たず、神にも霊界にも無関心で生きて霊界に行きました。
彼が最初に入った霊層は、中間的な霊界の一つ「たそがれの国」でした。
ところがその後、さまざまな経緯から、奉仕団に入り、より下層の霊界を回りながらそこで苦しむ霊人たちを助けるという仕事をします。
引用部分は、その仕事から帰った後の出来事です。
これを読むと、霊界にも眠りがあることが分かります。それ以上に興味深いのは、ふだんの眠りとは質の違う、2週間の眠りを通して、彼が新しい霊的な体へと新生したという事実です。
この記述を読んで、霊界にも死と誕生が繰り返されるのだということが分かりました。しかもその様子は、まさに地上のサナギが蝶に変わる様と極めてよく似ています。
彼がこのように生まれ変わってみると、それまでの「たそがれの国」から、一段階上の「あかつきの国」にいたというのです。
このことから、霊界における新生とは、より高い霊層に上がっていくことだということが分かります。しかも、面白いことに、霊層が上がると、住む家も変わってくるようなのです。
例えてみれば、「たそがれの国」では借家の4畳半一間だった家が、「あかつきの国」に上がると3DKの持ち家に変わるといったふうです。
霊界は、心が外面にそのまま現れる世界。私がより善でより豊かな愛を持つようになると、住む霊層(場所)が変わる。さらに、住む家が変わる。金銭的な力で引っ越しが可能な地上世界とは、そこが本質的に違うようです。
2/3 ページ 「体のどこかが痛んだり、不調という時には、その不調なところに文句を言うのをやめ、
不調ではないところのすべてに
『ありがとう』
とお礼を言い、感謝をすることで、その1カ所が消えてしまうという宇宙の法則が存在します」
(小林正観「日々の暮らしを楽にする」)
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